カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira- |
by vadiacao カテゴリ
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【訳出済み】
次回のテスト範囲は、切りのいいところで18ページ真ん中の「uma modernizacao vertiginosa」まで。 アフリカ的な身体文化はブラジルにおいて土着の文化に特徴付けられながら発達した。カポエイラにしても、新しい地における断絶と連続から発生したものだ。儀礼的な実践の更新や選択の中に見て取れる身体の記憶、その複合性はカポエイラのホーダの中で表現される。ここにおいてホーダは、ブラジル人や5大陸の外国人たちの様々なアイデンティティーつなぎ合わせるひとつの表現形態なのだ。 今日カポエイラはこれまでにない国際化、世界化の波にさらされている。それはめまぐるしく変化する近代化の世界において公共政策、文化遺産、アイデンティティー、伝統といった様々な重要な問題をはらむあらたな「ディアスポラ」であるかもしれない。 Globalização na capoeira 今日カポエイラは150以上の国々に広がり、様々な国籍の愛好家、研究者を引き付けている。民間の、あるいは政府の後押しなく進行したジョーゴの国際化は、カポエイリスタたちの移動に負うところが大きい。彼らはブラジル文化の影の「民間大使」とみなされている。 すでに50年代、60年代の半ば、メストリ・アルトゥール・エミジオはおそらく海外に出た最初のカポエイリスタだったであろう。彼はアルゼンチン、メキシコ、米国、ヨーロッパを回りカポエイラを見せた。さらにはブラジル大統領のヴァルガスとクビシェッキ、アメリカ大統領のアイゼンハワー、ケネディに対してもデモンストレーションを行っている。 彼に続いて1966年、メストリ・パスチーニャと彼の弟子たちがセネガルの首都ダカールで行われた黒人芸術祭に参加している。
by vadiacao
| 2010-07-04 20:57
| カポル語道場
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