カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira- |
by vadiacao カテゴリ
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【訳出済み】 Vadiandoからシロ講習会までずっと日曜日がつぶれてきたので、ポル語勉強会もお休みしていましたが復活します。今回は2回分まとめてアップしています。
テストの範囲は26ページの最後まで。 この写真のメストリ・ボカ・ヒーカ凛々しいですね。まだフェイラに売り場を持っていたころでしょう。 見方の明瞭な違いからビンバとパスチーニャは、それぞれヘジオナウとアンゴラのシンボルとなった。さらにはそれらの種目に教育的な意味を与えた。カポエイラの学校化は、2人のメストリと彼らの「学校」によって基礎が固められた。そこは若い世代の弟子たちにとって参照される場となった。またそれらの学校は、その伝統を守り続けている2つのスタイルにとっても参照の場となった。バイーアで作り出され、1930年代から40年代に定着したそのモデルは、その後ブラジル中の様々な都市や国外に広まり、ビンバ、パスチーニャの伝統を受け継ぐものとして神聖化された。 それにもかかわらず現代で主流になったのは、1960年代半ばにブラジル南東部、とくにサンパウロとリオに現れたアンゴラとヘジオナウの混合した形態だった。それに加え、昇級を表す腰帯の利用など、新たな要素も付け加えられた。この新しいスタイルは、カポエイラの中でまだ定着した名称を持っていない。ある人は「コンテンポラリー・カポエイラ」と呼んだり、その他の人は「前衛カポエイラ」と呼んだり、「現在のカポエイラ」「主流のカポエイラ」と呼ぶ人もいる。このスタイルを代表する主なグループはリオのセンザーラ、アバダ、サンパウロのカチヴェイロやコルダゥン・ジ・オウロである。 このようなメストリやグループごとの多様性にもかかわらず、ホーダの儀礼的側面だけはは共通点として確立されている。宗教性や料理法など、その多様な文化表現を内包しながら。
by vadiacao
| 2010-08-31 23:55
| カポル語道場
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