カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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「レッスン vs ホーダ、もしくは見学者 vs 参加者」 その2

 ※この記事は「レッスン vs ホーダ、もしくは見学者 vs 参加者」とそのコメント欄のやり取りからの続きです。長文だとコメント欄に字数制限があって見づらいので、あらためて記事の形で投稿しています。

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 こういう硬派の話題でいろいろコメントを寄せてもらえるのはうれしいですね。つきさんも深い洞察、本当にありがとうございます!皆さんのコメントを受けて、もう少し私の考えを述べてみたいと思います。

 まず路上でやるからには飛び入りを断らないほうがいいという点ですが、心情的には私も理解できます。実際私も申し訳ないなぁと感じるので。しかしながら筋を通して考えれば「路上でやること=オープンであるべき」という図式は必ずしも理想でもなければ一般的でもないと思います。

 これについては以前このブログにも「roda de ruaとroda na rua」のようなタイトルで書いているんですが、前者は「路上のホーダ」、毎月ヴァジアソンがやっているようないわゆる路上ホーダ、後者は「路上におけるホーダ」で、特定のグループが特定の目的を持って路上という場所でパフォーマンスを行うような場合です。基本的に前者はオープンで、後者はクローズです。

 今回の私たちのケースは後者に当たります。講習会参加者によるレッスンの一環としてのホーダを路上という場所で行っているわけで、そこには飛び入りを受け入れる義務もなければ、そうしないことが不寛容であるということにもならないと思います。それはたとえ相手がメストリであったとしても、失礼には当たりませんし、分かったメストリであれば呼ばれるまで待っているものです。そしてたいていそういうメストリに対しては「メストリ○○が来てくれています、メストリどうぞ入ってください」と主催者の方から誘うものです(笑)。

 もっとも月さんのコメントでは、「将来的に若宮高架下が名古屋を代表するストリートホーダのメッカになれば」と言っていますので、これは毎月のヴァジアソンのホーダのことを指しているんだと思います。それであればメストリに限らず、いつでも誰でもウェルカムですよ!講習会のホーダと通常の路上ホーダを混同してしまうと、話がややこしくなってしまうと思います。

 これは別に私が作っている話ではなくて、ブラジルでも一般的なことです。95年にサンパウロで参加したメストリ・ジョーゴ・ジ・デントロのイベントでも講習会のフィナーレとしてヘプーブリカ広場でホーダを行ったんですが、そこでも飛び入りなど認めていませんでした。2008年に参加したリオのコパカバーナ海岸でメストリ・マホンが行った講習会のホーダも参加者限定です。

 飛び入りを認めはじめると、参加費を払って参加している人のジョーゴをする時間、回数が減ります。飛び入りのおかげで参加費を払っている人に順番が回らなかったなんてことは、おかしいですよね?主催者としては参加者の権利を最大限保障する意味でも、こういうルールはむしろ当然だと思います。

 では問題はどこにあるかというと、ひとつは主催者側の説明不足(これは講習会のプログラムでオープン・ホーダじゃないというのを伝えきれてない)と、もうひとつはカポエイリスタ達の認識不足(路上でするものは誰でも自由に参加していいんでしょと短絡的に考えている)だと思います。モランゴの言うように、たとえホーダを始める前に口頭で説明したとしても、途中から来る人には伝わらないので、カイスの盾看板などに講習会のホーダである旨を書いておくのもいいと思います。そうすれば要らぬ誤解も防げますね。

 次につきさんが言っている「ワークショップでメストリから受けた様々なメッセージ・キーワードを得ていない人がたとえホーダでメストレの所作や行動を見ても、正直対価を支払うほどの情報は得られない」という点ですが、本当にそうでしょうか?これもその人の目の高さ次第だと思いますよ。私は、事前のレッスンの参加不参加に関わらず、ホーダからはいくらでも有益な情報を得ることができると思いますし、ときには当のメストリ自身が説明していないことさえ盗み取ることができるでしょう。裏を返せば、レッスンに出ていた人でも、経験の浅い人には、目には映ってはいても、見えていない部分はいくらでもあるということです。

 もっとも路上でやる目的の一つは「見てもらう」ことですから、やはりその中にカポエイリスタが混じっていても文句は言えないですよね。飛び入りは認めなくても、見られることは仕方ないです。お金は取れません。これまで特に問題もなかったし、あまり意識してきませんでしたが、この点は割り切る必要があると思います。そこまで徹底して隠したいなら最初から室内でやれということになりますので。ただ様々な誤解を予防するという意味でも、やはり講習会のホーダは室内かなと、いまの私は事なかれ主義に傾いています(笑)!
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by vadiacao | 2010-09-10 01:24 | イベント情報
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