カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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『Na roda da capoeira』 13

【訳出済み】 次回の単語テスト範囲は34ページの最後までです。この冊子の翻訳も次回含めてあと3回です。あとちょっと、頑張りましょう!

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サロマゥン、聖書に登場する知恵の王は、カポエイラのほかの歌の中でも登場する人物だ。今日エチオピアとして知られている地域にあった王国のサバー女王との恋愛関係が、彼を人々の記憶にとどめ、アフリカ系の人々の口頭伝承の中で語られることになった。メストリ・ビンバは、道場のシンボルとして「cinco salomao」を採用した。世間で知られている5つの先端からなる星のマークの周りを円で囲んだもので、カポエイリスタにお守りとして信じられている。しかしながらビンバのマークには6つの先端があった。それは彼にとってはバランスを意味していた。ビンバは、宗教的シンボル的な意味に加えて、カポエイラのホーダの伝統的な「オーケストラ」を作るために使用される楽器の編成にも変更を加えた。


os instrumentos
カポエイラ・アンゴラの伝統の中では、アタバキ、アゴゴ、ヘコヘコ、パンデイロに加えて、音の高さの異なる3本のビリンバウが使われる。ビンバはヘジオナウを創出したとき、1本のビリンバウと2枚のパンデイロだけにした。その後彼の後継者たちは、アタバキやアゴゴなどいくつかの楽器をあらためて採用するにいたっている。

 カポエイラの中心的な楽器はビリンバウだ。どの時代にカポエイラの中に導入されたかははっきりしていないが、20世紀初頭のいくつかの資料によると、その時代にはすでにこの目的で使われていたことがわかる。それ以前は、奴隷の物売りが周りの注意を引くために利用していた楽器であったことが知られている。

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 1本の弦でカーブさせられたビリンバウは、バチで弦をたたきながら、硬貨や石で音色を調節する。カシシと呼ばれる小さなガラガラも使う。

  中央アフリカに特徴的な楽器でありながら、ヨーロッパでもそのバリエーションが確認されている。アンゴラのホーダの中で3本のビリンバウを使うのは、カンドンブレの宗教世界に倣ったものと考えられる。そこではフン、フンピ、レという、音の高さの違う3つの太鼓が用いられる。さらにカポエイラの中で使われるアタバキ、アゴゴといったほかの楽器も、黒人の宗教儀礼の中で使われる一般的なものだ。

 ビリンバウやパンデイロは、カポエイラの最後に行われることが多いサンバ・ジ・ホーダなど世俗的なシーンでも使われる。このようにカポエイラの音楽はバイーアの文化環境と密接にかかわっており、カポエイラにおける地域文化の影響を示している。

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by vadiacao | 2010-10-25 19:17 | カポル語道場
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