カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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やはり野に置けカポエイラ

 もう少し寒さが落ち着いたら、今年こそは名古屋でもホーダ・ジ・フーア【roda de rua】:路上ホーダを始めたいと思っています。

 フーア(rua)・・・。そこはずっとカポエイラの舞台でした。そこで戦い、そこで殺され、そこで暴れ、そこで取り締まられ・・・。しかしメストリ・ビンバ以降、カポエイラは室内(=道場)に行きました。そこには自ら進んで行った側面と閉じ込められた側面と両方の意味があるんですが、それについては機会を改めます。

 良きにつけ悪しきにつけカポエイラがスポーツとして扱われるようになった今日、カポエイラはスポーツじゃないと主張するアンゴラ系のグループでさえも、練習そのものは、ユニフォームを着て、練習するために確保した室内の場所で活動を行っています。

 しかしホーダ・ジ・フーアの伝統は途切れませんでした。かつてのバイーアでは、リベルダージ【Liberdade】地区のメストリ・ヴァウデマール【Waldemar】、ペロウリーニョのメストリ・パスチーニャ、シャミ・シャミ【Chame chame】地区のメストリ・コブリーニャ・ヴェルジ【Cobrinha Verde】、消失前のメルカード・モデロ【Mercado Modelo】などは、日曜日のカポエイリスタたちのたまり場でした。

 今日のバイーアで言うと、メストリ・ルーア・ハスタが金曜日にジェズース広場で、メストリ・オラボ【Mestre Olavo】が日曜日にサンタ・モニカ地区の自宅前でホーダを行っていますね。もちろん室内ということになれば、メストリ・ジョアン・ピケーノ、ブラジル・カポエイラ・アンゴラ協会【ABCA】をはじめ、多くの団体がそれぞれのホーダを行っています。

f0036763_0354371.jpg リオで最も伝統のあるホーダは、カシアス【Caxias】のものですね。今日メストリ・フッソ【Mestre Russo】がグンガを握るこのホーダには、そうそうたるカポエイリスタたちが通り抜けていきました。モライス、コブリーニャ・マンサ、ガト、カミーザ・・・。まだメストリになる前の若者たちは、このホーダで腕を(足を?)磨きました。いまでもメストリ・コブリーニャ・マンサは、リオに行くたびに、カシアスに立ち寄るそうです。

 このほどメストリ・フッソは、カシアスのホーダ・ジ・フーアの歴史をつづった『Expressoes da Roda Livre(自由なホーダの表情)』という本を出しました。貴重な写真もたくさん収録されているので、ポル語が読めない人もそれなりに楽しめると思います。近日中にカポエイラ・ショップ ビリンバウでも売り出しますので、興味のある方はチェックして見てください。

 サンパウロには、メストリ・アナニアス【Mestre Ananias】が立ち上げたレプーブリカ広場のホーダがあります。ブラジリア、スアスナ、ジョエル、ミゲル・マシャード・・・。このホーダは、バイーアから出てきた「田舎者」たちの交流の拠点でした。

 「やはり野に置けレンゲソウ」という言葉がありますが、カポエイラもフーアで行われるときが一番輝いて見えると、私は思います。ということで、「何曜日にあそこに行けばカポエイラがある」というような場所を名古屋にもそろそろ築いていこうと考えています。
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by vadiacao | 2006-01-12 10:49 | ホーダについて
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