カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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「ジ」と「ナ」の違いが生死を分ける?!

 日本語で何気なく「路上ホーダ」「ストリート・ホーダ」といいますが、実はポル語で言うと「roda de rua」「roda na rua」という、微妙にニュアンスの異なる2つの訳し方があります。タイトルで「ジ」と「ナ」の違いと書いたのは、「de」と「na」のことなんですね。

 roda de ruaというと、これは文字通り、路上で生まれ路上で育まれてきたホーダのことです。リオのドゥーキ・ジ・カシアスやサンパウロのヘプーブリカ広場のホーダなどがこれにあたります。そこにはいろんなグループ、いろんなスタイルから腕試しをしたいカポエイリスタたちが集まってきて、一般的にとても緊張感のある雰囲気が漂います。もちろん知り合い同士であれば、穏やかなジョーゴもありますが、ヘプーブリカなどは一時期かなり危険な時代がありました。カポエイリスタというのは、グループへの帰属意識が異常に強い人種ですから、仲間がやられれば、黙ってはいません。ときにはナイフやピストルを忍ばせていて、ホーダの外でジョーゴの決着が付くなんていうこともしばしば見られたのです。

 これに対してroda na ruaというと、「路上において行うホーダ」という意味が正確で、例えば特定のグループが自分たちのグループ・メンバーだけでパフォーマンスを行ったりする場合が考えられます。つまりいつも室内で行っているホーダの開催場所をフーアに持っていっただけですね。

 同じようなニュアンスの違いは、「capoeira de rua」という表現についてもいえます。道場という練習場所を持たず、多くの場合、特定のメストリにも付かずに、ホーダの中でもまれながら習得したカポエイラ。「あいつのはカポエイラ・ジ・フーア」だと誰かが言うとき、「どこの馬の骨か分からない」と、ちょっと蔑んだ意味が込められていたり、「何をしてくるか分からないから気をつけろ」という警告の意味が含まれていることが多いです。

 ところで先日書いた「やはり野に置けカポエイラ」のなかで、私はホーダ・ジ・フーアという表現を使いました。これは、単なるヴァジアソンだけのパフォーマンス・ホーダではなくて、ルールを守れるすべてのカポエイリスタに開かれたホーダだよ、という意味で使っています。べつにカポエイリスタ同士の果し合いの場にするつもりなど毛頭ありませんので、安心して来てくださいね。
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by vadiacao | 2006-01-16 23:25 | ホーダについて
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