![]() by vadiacao カテゴリ
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今日、12時30分から兵庫県芦屋市民センターで行われた日本カポエイラ連盟の関西地区会議に行ってきました。このブログにも、これまでに2回(「日本でカポエイラ・リーグ創設の動き」「日本カポエイラ連盟は存在していた?!」)このテーマで書いていましたので、簡単に報告しておきますね。
それにしても今気付いたのですが、今日もらった4枚の紙に書いてある組織名が全部違っている!ひとつはLiga de Capoeira Japao、もうひとつはLiga Japao de Capoeira、もうひとつはLiga Japaoだけ、また別の紙にはLiga Japonesa de Capoeiraとなっています。もし「日本カポエイラ・リーグ」をポル語にするなら、一般的には最後の「Liga Japonesa de Capoeira」になるだろうと思います。なお日本語名称としては、4枚のうちの2枚に「日本カポエイラ連盟」と書かれていました。 このことに象徴されるように、まだ輪郭の完全にはっきりした組織ではなく、これから規約を作成し、立ち上げにかかる諸経費、年間の予算などを見積もったうえで年会費なども設定しようという段階です。ただし大まかな理念や組織形態については、要約された紙がポル語と日本語で1枚ずつ配られました。 それによると連盟の目的は、「加盟団体におけるカポエイラの規則の統一、イベントなどの企画と運営」とされています。さっそく9月には第1回目の競技大会を予定しているそうです。細かいルールはまだこれから作成されます。この大会には、連盟に加盟しているグループのみに出場権があり、非加盟団体は見学することが認められます。 それ以外にもさまざまなイベント、講習会や合同練習会などを開催し、カポエイラのよりよい普及に努めていくとしています。またバチザードなども、加盟団体は連盟のバックアップを受けることができるということです。 代表のパウロによると、今年の1月2日に愛知県の知立市で第1回目の会議が開かれており、このときに代表、副代表と各地区の代表が選出されたそうです。確認した名前と団体名は次の通りですが、これには漏れがあると思います。 代表:Paulao(Capoeira Mandinga)1月の会議にも、把握している限りすべてのグループに声をかけたということですが、私どもカポエイラ・ヴァジアソンには知らせは届いていませんでした。結局参加したグループは18団体だったそうです。そのリストを見せてもらいましたが、基本的にブラジル人リーダーの団体がほとんどでした。 ![]() 「会議に参加したグループの代表たち」 撮影: コスモフォーリャ 今日の会議に参加した団体は、Mandinga(愛知)、Corrente Negra(兵庫)、Muzenza(愛知)、Ache Brasil(大阪)、Cais do Mar(京都)、Capu Japao(大阪)、Alma Negra(大阪)、Barauna Japao(香川)、Capoeira Vadiacao(愛知)、Garras de Ouro(滋賀)、Gavioes de Morro(香川)、Senavox(兵庫)、Capoarte(愛知)の、計13団体でした。このうち第1回会議にも参加していたのは6団体ということなので、残りの7団体は今回の第2回目が初参加ということになります。 それにしても今日はパウロとヘナトのリーダーシップ、カポエイラに対する情熱をひしひしと感じることができました。おそらく共通の目的を掲げるグループをうまく束ねていけるだろうと思います。こんな書き方をすると、まるで他人事のようですが、私個人的には「カポエイラの規則化」「競技大会の開催」など理念の根本的な部分で異なる考え方を持っていますので、理念を共有せずに「所属だけ」することにどれほどの意味があるのかなと、いろいろ考えているところです。 私にとって、カポエイラの魅力、強みは、まさにその多様性にあるんですね。技術的な多様性、考え方の多様性、それでいてホーダの中では誰とでも交流できる、ここにカポエイラの醍醐味を感じます。ということでヴァジアソンが連盟に加盟するしないにかかわらず、これまで通りすべてのグループとの友好関係は続けて行きたいですし、連盟としていくつかの団体がまとまることで、これまで以上に活発な交流ができるようになることを期待しています。 皆さんはどんな意見を持っているのか、ぜひいろいろ聞いてみたいです。 どんどんコメント書いてくださいね。 昨日はおつかれさまでした。 会話の内容がほとんど分からなかったので、どういった組織なのか正直さっぱりわかりませんでした。 私のイメージではもっと中立的な立場にたった組織なのかと思っていたのですが・・・。 私も久保原さんの考えと同じです。 それぞれのグループの伝統、教えを守り伝えて行く事が大切だと思います。 カポエィラが変わるとすればそれはいきなりガラっと変えるのではなく、時代の流れ?などで自然に変わって行く物ではないのかな?と思います。 もちろん今回の動きというのはとても画期的な事ですので、その事自体を否定するわけではありません。 ただ、次回以降はポルトガル語以外の言語(日本語や英語)のアナウンスやガイダンスはきちっともつけた方が良いのではないかと思いました。 カポエィラしているもの全てがポルトガル語を完全に理解しているわけではないので、分かる人と分からない人で認識が違うのはどうか?と思いました。 「加盟団体におけるカポエイラの規則の統一」ってところにかなり引っ掛かりを感じます。それぞれの団体でメストリの考え方違うと思うのですが、どのように統一されるのでしょうか? 競技大会というのも、優劣を決めるものになるのでしょうか?まだ細かいことは決まってないと思いますが、各団体の交流が進むのはいいことだと思います。派閥争いなんかが起こらないなら… >つきさん、ガルソン 「中立である」というのは、なかなか難しい問題ですよね。私としては、世の中に中立の団体なんて存在しないと思うし、文字通り中立に徹しようとすると、逆に何の行動も起こせなくなっちゃって、そもそも連盟の設立意義がなくなってしまうと思います。 例えば「カポエイラの競技大会を開催する」といった段階で、すでにこれに賛同するという立場なわけです。それに反対の団体をメンバーとして取り込むために大会を開催しなければ、彼らにとって連盟の存在意義がなくなってしまいますよね。 だからカポエイラと名のつく日本全国のすべての団体を取り込んで、すべての賛同を得てひとつの事を行うというのは、まず不可能に近いと思います。そういう甘い幻想は捨てて、考えの近いもの同士が協力し合って、なにか合同のイベントを行うといったほうがよほど現実的でしょうね。 <続く> ちなみにカポエイラ・ヴァジアソンとしては、これまでに群馬のアルチ・ブラジルと協力してメストリ・グラドソンの、横浜のアンゴラ・センターと協力してメストリ・ジョアン・グランジの、東京のトリボ・ダ・ルーアと協力してメストリ・ルーア・ハスタの講習会を、我々の直々の師匠メストリ・ブラジリアの講習会以外に行ってきました。自分たちのメストリ以外の先生を講師として招聘してイベントを行っている団体は、今のところヴァジアソン以外にないと思います。 そこで感じたことは、カポエイラという同じ名前の種目に取り組んでいながら、いかにその中がバラバラかということです。いわゆるアンゴラの団体はバチザードなどには関心を示しませんし、逆にアンゴラのメストリの講習会には、それ以外のカポエイリスタの参加はまばらです。こういう現実から出発するのが大切ですよね。 <続く> だから特定の団体が「カポエイラとはこういうものだ」「こうでなくてはならない」と規定する(regulamentar a capoeira)するのは、とても危険だし、かえって実り少ないことだと思います。 カポエイラという言葉が意味するところの、間口の広さと奥行きの深さ、これをこのままにしておきたいなぁ、というのが今の私の気持ちです。それは確かに、はたから見ると「分かりにくい」んですね。カポエイラとは何かという質問にも一言で答えられないもどかしさは、誰もが経験済みだと思います。たしかに普及の妨げになるかもしれません。でも無理に分かりやすくする必要はないんじゃないでしょうか?謎は謎めいたままにしておくというのも、ひとつのあり方だと思います。それがまた魅力なんですから・・・。 きりがないので、この辺で止めときます! 遅らばせながら、今日これを見て会議の内容を知りました。僕もvadiaさんに同感で、規則の統一ってのがちょっとひっかかりますね。統一されてないのがカポエイラのいい所、というかカポエイラらしい所なのに・・・。「日本カポエイラ連盟」と名乗るからには、あまり偏った方向に行ってほしくないです・・・。でも教育の面で、ただうろ覚えで教えてたり、テキトーに教えてたり、お金のためだけに教えてたりとかそういうのを取り締まるじゃないけどそんな風な意味合いでしてるのかなと。 でも僕はそういう人もいていいと思います。その人達が、形はどうであれカポエイラに触れるきっかけを与えてくれたんだから。それでカポエイラを好きになって、もしかしたらブラジルに修行に行くかもしれないし・・・。ただ束縛はいけないと思います。自分の教えてるカポエイラが絶対ではないんだよっていうことを説くのは大切だと思います。それで選ぶのはその人(生徒)自信なんだから、選ぶ人の目を鍛えてあげるようにすればいいと思います。 なるべくたくさんカポエイラに触れさせてあげるような環境をつくってあげれば。あと共同でイベントとか、マスターを招待するとか、そういうような組織を作っていけたらいいですね。アンゴラ・へジョナウ等関係なく。「カポエイラ みんな仲良く 楽しいな」ってな感じで。でもいくつも組織があるとややこしくなりそうだな・・・。これはあくまで私個人の意見ですので。どう思いますか?? maracas君、福岡からいらっしゃい! 自分の教えているカポエイラを相対化するというのはまったく同感ですね。だからこそヴァジアソンでは、メストリ・ブラジリア以外のメストリたちも招いて積極的に学ぶ機会を作ってきました。ただ、組織的に誰か特定のメストリを招くとなると、予算が絡む話でもあるし、どういう系統の先生を招くかで、なかなか折り合いをつけるのは難しいかもしれないですね。 とりあえずヴァジアソンとしては、今後もいろんなメストリを招聘する企画を持っています。その際には日本カポエイラ連盟に加盟・非加盟を問わず、参加を呼びかけるのはこれまでどおりです。 コメントどうもです。その時はよろしくお願いしますね。九州にもカポエイラの風を分けてください^^ただ、今後「日本カポエイラ連盟」という名前が一般の人達にどういった印象をあたえるかというのが結構厄介そうな気がします・・・。先日とあるダンサーの方と話をしてて、「カポエイラって連盟があってそれに所属しないとダメなんでしょ??」みたいな感じで言われました。そんなことはないよってちゃんと説明しましてけど、やっぱりカポエイラをよく知らない人からみると、そういう連盟に加盟してるのが正式とか正統とかいうイメージを持ってしまうのかなって思いました。私のところは加盟しませんが、加盟してないから「ちゃんとしてないところなのかな」と思われるのはちょっと遺憾ですねー。でも理解していってもらえるようがんばろます。 確かに名前の持つインパクトは大きいでしょうね。知らない人からすれば、日本のカポエイラの代表組織のように聞こえますからね。
ブラジルのカポエイラの世界でいうと、普通、日本語の「連盟」に当たるポルトガル語は、「Federacao」か「Confederacao」だと思います。もちろんブラジルにも「Liga」を名乗るカポエイラ組織はありますが、どちらかというと地域的、部分的な色合いが強いような気がします。もちろんパウラゥンやヘナトたちの意気込みは、全国レベルでしょうから、その意味で「連盟」を名乗るのもありなんでしょうね。 ただふと思いついた気がかりは、これまでヴァジアソン主催のイベントにスポンサーをお願いしたときのことですが、やはり企業側としては、ひとつの団体よりも「連盟」とか「協会」と名のついた組織のほうが支援しやすいという事情はあるようです。その意味では、複数の団体が共通の目的を掲げてまとまる意味は小さくないと思います。
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