カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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日本人カポエイリスタの大先輩 政岡勝治氏

 「うちは96年だ、あそこは95年だ、いや俺は91年に日本に来た」

 先日、兵庫県芦屋市で行われた日本カポエイラ連盟の会議でも日本のカポエイラの歴史について話す時間があって、こんな議論が飛び交いました。しかしこんなの若い、若い。なんと70年代のバイーアでカポエイラを学んでいた日本人の大先輩がいるんです。政岡勝治(まさおか・かつじ)さんがそのひと。現在、芦屋大学で経営学の教授をされています。

 2002年5月、「カポエイラ入門」を見たという方から私のもとに1通のメールが届きました。なんでも76年から79年にかけてサルヴァドールに滞在し、メストリ・ビンバの弟子だったメストリ・カルロス・セナのもとでカポエイラを習っていた。77年にリオで行われたカポエイラの全国大会、78年のサンパウロ州大会にも出場した、というではありませんか。「うっそーっ」ということで、すぐ返信し、それから今日まで親しくお付き合いさせていただいています。

 「カルロス・セナってどんな先生だったの?」「当時のカポエイラの大会ってどういうルールで行われていたの?」「76年だったらまだメストリ・パスチーニャもヴァウデマールも生きてたじゃん。誰か有名なメストリに会ったの?」などなど、皆さんもいろいろ聞きたいことが浮かんできたと思います。政岡さんについて詳しくは、「カポエイラ入門」でも近日中に彼の連載を予定していますので、ご本人から直接語っていただこうと思います。

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前列にしゃがんでいるのが
政岡勝治さん。

後列左から
フェハイス(メストリの高弟)
メストリ・カルロス・セナ
ヘナン(政岡さんとともに77年全国大会に出場)
ハイムンド(政岡さんの兄弟子。第6回バイーア州チャンピオン、第4回ブラジル・チャンピオン)


2002年7月 政岡さん撮影
カルロス・セナの自宅で






 それにしても縁とは不思議なものです。

 政岡さんがバイーアに行って、老師と再会を果たしたいというので、私はカルロス・セナの息子で現在アメリカでカポエイラを教えているヨージ・セナの連絡先をお教えしました。ヨージから父親がまだ存命で、サルヴァドールに住んでいることを確認した政岡さんは、さっそくその年の7月にバイーアを訪れます。私とのコンタクトからわずか2ヵ月後というスピード渡航!でした。そして遂に30年のときを経て恩師カルロス・セナとの再会が実現したのです。メストリも思いがけない愛弟子の訪問に心から感激しました。そして私たちがカルロス・セナの訃報を耳にしたのは、政岡さんが帰国してわずか1ヵ月後のことでした。まるで政岡さんとの再会を待っていたかのようなタイミングに、私も言葉では言い表せない感動を覚えました。

 もし政岡さんが私にメールをくれなかったら、もしヨージにメールを送らなかったら、もしあのタイミングでバイーアに行っていなかったら、そして何よりも政岡さんがカポエイラをずっと心の中に持っていなかったら、もしかしたらメストリは待っていてくれなかったかもしれません。

 この運命的な出来事にあらためてカポエイラとの縁を強く感じた政岡さんは、カルロス・セナのカポエイラを日本に紹介すべく、現在少しずつ活動を始められています。
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by vadiacao | 2006-02-02 12:55 | カポエイラ全般
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