カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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カテゴリ:カポル語道場( 36 )

アクセントなしのポル語メールにおさらば!

 知っている人にはなんでもないことですが、ポル語を書くときのアクセント記号の出し方って案外知られていないんですよね。ワードなら「挿入」→「記号と特殊文字」とクリックして、出てきた一覧表から探せばいいんですが、メールやそのほかの場所で書くときにも、キーボード操作でダイレクトに打ち込める方法があるんです。ちなみにWindowsの場合です。

【入力準備】
①言語バーを出します。どこにあるか分からない人は、タスクバー(画面下の「スタート」がある青い部分)を右クリックし、「ツールバー」→「言語バー」へ。

②「JP」あるいは「日」と書かれている言語のところを右クリックし、「設定」をクリック。すると「テキストサービスと入力言語」というのが開かれます。ここで「インストールされているサービス」の「追加」をクリックし、ポルトガル語(ポルトガル)を追加します。ポルトガル語(ブラジル)ではないので注意しましょう。

 言語バーの「JP」のところを左クリックしたときに、PT:ポルトガル語(ポルトガル)が追加されているのを確認してください。ここに表示されない場合は、追加できていないことを意味します。

③言語バーの入力言語を「PT」にします。キーボードで「Alt」を押しながら「Shift」を押すたびに入力言語が切り替わります。あるいは入力言語のところを左クリックして「PT」を選択します。
 これで準備は完了です。


【入力の仕方】
 それではそれぞれの文字について入力の仕方を説明しましょう。

■á, é, í, ó, ú : 「「(カギカッコ開く)」+アルファベット

■ã, õ : 「む」+アルファベット

■à : 「Shift」を押しながら「「(カギカッコ開く)」+アルファベット

■â, ê, ô : 「Shift」を押しながら「む」+アルファベット

■ç : 「れ」のキーで一発
  「む」も「「(カギカッコ開く)」も「Shift」もすべて「Enter」キーの左に並んでいます。最初は覚えるまでが少し面倒ですが、慣れてしまえばすこぶる快適ですよ。これでポル語のメールを書くときはアクセント付きでバッチリですね!
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by vadiacao | 2008-08-19 10:17 | カポル語道場

シーン5 : 講習会でメストリに挨拶をする5

C : Quais países o senhor já conhece?
M : Conheço França, Alemanha, Espanha, Inglaterra e os Estados Unidos.
C : Qual país o senhor mais gosta?
M : Ah-, Brasil, meu camarada. Graças a Deus!

*******************************************

C: メストリはどの国に行ったことがあるんですか?
M: フランス、ドイツ、スペイン、イギリスとアメリカだよ。
C: どの国が一番好きですか?
M: そりゃブラジルに決まっているじゃないか(笑)。おかげさまで。

*******************************************
 「Quais países(どの国々)」は「Qual país(どの国)」の複数形です。「cohecer」は、同じ「知る」という意味でも、知識として知っている「saber」と違って、経験として知っているという場合に使います。誰かと面識があるとか、どこかに行ったことがあるという場合も、この「conhecer」が使えます。

 アメリカ合州(×衆)国は、英語では「The United States of America」ですが、ポル語でも「Os Estados Unidos da América」となります。だから「USA」という省略形は、ポル語だと「EUA」となるんですね。新聞などではむしろこの形で書かれることが多いんですが、どこの国のことを言っているんだか私も最初は戸惑ったのを覚えています。

Qual país o senhor mais gosta?


Qual país o senhor gosta mais?
でも同じことです。ただし肯定文で2つの国を比較して言うときは、

Eu gosto mais do Brasil do que dos EUA.
(私はアメリカよりブラジルのほうが好きです)
のようになります。

 「Graças a Deus(おかげさまで)」は、文字通り訳すと「神様のおかげで」という意味ですが、宗教的な意味は薄れています。別にキリスト教徒でなくても普通に使う表現です。似たものとして「気をつけてね」と別れ際に言う場合など、「神様とともに」という意味を込めて、

Vai com Deus.
と言ったりします。Deusは常に大文字で始めます。
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by vadiacao | 2008-08-18 09:57 | カポル語道場

シーン4 : 講習会でメストリに挨拶をする4

C : Pela primeira vez no Japão, mestre?
M : Sim. Mas tou gostando, viu.
C : Já experimentou sushi?
M : Ainda não. Mas vou comer antes de ir embora.

******************************************

C: メストリ、日本は初めてですか?
M: うん。でもとても気に入ってるよ。
C: 寿司はもう食べてみましたか?
M: まだなんだ。でも帰る前には食べるつもりだよ。

******************************************
 こういう会話もよくあるパターンですよね。「日本は初めてか?」と聞いて、もし前に来たことがある場合は、

Não, já vim antes.(いいや、前に来たことがあるよ)
とか

Não, já conhecia.(いいや、すでに来たことがあるよ)
などという答えが返ってくるでしょう。「conhecer」はシーン2で出てきました。ここの「conhecia」は不完全過去です。

 「気に入っている」の「Tou gostando」は、疑問形にすれば「Tá gostando?」となりますね。たとえばメストリをどこかに観光に連れて行ってあげて、楽しめているかどうか聞く場合などにもぴったりです。

 「試す、経験する」の「experimentar」は、食べ物以外にも、いろいろな経験のケースに使えます。今年の1月にリオから呼んだフェハドゥーラをスーパー銭湯の電気風呂に入れてやったときも使いましたよ!こんなふうに(笑)、

Esse furo é especial! É muito bom. Experimenta!
(この風呂は特別なんだ。すごく気持ちいいよ。試してごらん!)
何の疑いもなく沈んだ彼は

Saiu pulando.(飛び上がって出てきました)

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by vadiacao | 2008-08-17 01:50 | カポル語道場

シーン3 : 講習会でメストリに挨拶をする3

M : Você é professor?
C : Não, sou aluno.
M : Têm muitos alunos no seu grupo?
C : Mais ou menos 50 pessoas.

*******************************************

M: 君は先生か?
C: いいえ、生徒です。
M: 君のグループにはたくさん生徒がいるのか?
C: だいたい50人くらいです。

*******************************************
 「professor」というのは、ここではレッスンを引っ張っているものの総称として使っていますね。実際のタイトルは、グループによってinstrutorとかmestrandoとかいろいろあると思います。もし「君はレッスンをしているのか」とズバリ聞くなら、

Você tá dando aula?
という言い方ができます。「tá」は正しくは「está」ですが、実際の発話では「es」は省略されることが多いんです。

 「têm」は「muitos alunos」が複数だから3人称・複数になります。同じことを別の言い方で

Tem muita gente no seu grupo?
ということもできます。この場合「gente(人)」が単数扱いなので、「tem」ですね。また最初から「何人の生徒がいるのか」と聞きたければ、

Quantos alunos têm no seu grupo?
となります。

 「だいたい、まあまあ」を表す「mais ou menos」という表現は非常によく使われます。「Tudo bem?(元気?)」と聞かれて、それほど絶好調でもないときは「mais ou menos(まあまあね)」と、広げた手のひらを水平にヒラヒラさせながら答えたりしますね。
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by vadiacao | 2008-08-15 10:06 | カポル語道場

カポル語道場のイメージ

 昨日のカポル語道場の記事は、練習に行く前に急いで書いて出かけたので、今日よくよく読み返してみたら、あんまり意味がないかもなという感じがしてきました。少なくともまったくのポル語初心者の方に文法の解説などを1からするのが目的ではありません。私としては、現在ポル語を勉強しているカポエイリスタに向けて、勉強したことを復習しながら、より現実に即した状況をシミュレーションしてもらえればというイメージを持っています。そういう意味では、今カポエイラ・ヴァジアソンで行っているポル語勉強会の補助教材のようなものですね。

 本屋に行けば、英語でもポル語でも、旅行のための会話集とかサッカー好きのためのポルトガル語講座などというタイトルの本がたくさん並んでいますよね。ああいったもののカポエイラ・ヴァージョンがあれば便利じゃないかというアイデアが、私たちの勉強会の中で出てきました。日本でブラジル人のメストリの講習会に参加する場合、バチザードで他団体のブラジル人と話す状況、ホーダで楽器を譲り合う状況、あるいはブラジルに行って飛び込みでカポエイラ修行をする場合、物売りのカポエイリスタと会話する状況、ビリンバウを買いたい場合などなど、非常に絞り込んだシチュエーションで想定される会話集があれば役立ちますよね。「確かにそうだ、そうだ」と、私もすぐ同調しました。

 カポル語道場のイメージは、そういう感じです。

 とはいえ基本的な文法事項は、それ専門の入門書に任せるとして、短いスキットにどんな解説をつけたらいいのか、どの程度までカポの話を広げるかなど、雛形になるような明確なアイデアをまだ私も持っていません。とりあえず日々書きながら試行錯誤を重ねていこうと思っています。こういう作業に関心のある人がいらっしゃれば、いろいろアドバイスをお願いします!

 ◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇

シーン2 : 講習会でメストリに挨拶をする2

M : Você treina há quanto tempo?
C : Três anos.
M : Já foi no Brasil?
C : Ainda não. Gostaria de conhecer no ano que vem.

*****************************************

M: どれぐらいカポエイラをしているんだ?
C: 3年です。
M: ブラジルに行ったことは?
C: まだありません。でも来年にはぜひ行きたいと思っています。

*****************************************
 「どれくらい」と期間を問う別の言い方は、

Faz quanto tempo você treina capoeira?
とも言えます。逆にはじめから「私は3年間カポエイラをしている」と言おうと思えば、

Eu treino capoeira há(faz) três anos.
となります。「現在形の文+há+時間」で「~の間」の意味でしたね。「過去形の文+há+時間」になれば「~前に」の意味になります。たとえば「私は3年前にカポエイラを始めた」と言うなら、

Eu comecei capoeira há três anos.
となります。

 「gostaria de conhecer」は「gostaria de ir(行きたい)」でもいいですが、「conhecer」のほうが「今まで知らなかったものを知る」という意味が強まります。ここでは憧れのブラジルを知りたいという気持ちが強調されます。
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by vadiacao | 2008-08-14 01:31 | カポル語道場

カポル語道場のカテゴリーを新設

 これまで数年間カポエイラ・ヴァジアソンのなかで希望者を募ってポルトガル語講座を行ってきました。みんなそれぞれ都合があるので受講の期間はまちまちですが、それでもブラジルからメストリを招聘したときのコミュニケーションなどは、ブロークンなりに果敢に挑める人が確実に増えてきています。

 今回あらたに入門コースをスタートすることになりましたので、ヴァジアソン以外の人でも関心のある方はご連絡ください。ポル語のスケジュールはこちらも参照。

 実際の授業では、とにかく使えることを目的に、実践的な練習を行っています。このブログ上では、その延長として、カポエイリスタの多くが遭遇するであろうシチュエーションを想定して、実際にありそうなやり取りを紹介して行こうと思います。カポエイラの場に的を絞ったポルトガル語ということで、略して「カポル語」です。

 会話の中では、必ずしも文法的に正確な表現が使われているわけではありません。ただでさえブラジルのポル語は、省略やスラングが多いですからね。このカポル語道場でも、実際にブラジル人たちが使う表現を取り上げていきます。私たちは外国人として文法的に正確な知識を身に付けようとすることは重要ですが、一方で言葉は生き物ですから、辞書を片手にブラジル人も使わないような表現を暗記しても切ないですよね。

 今後このコーナーがどのように展開していくか分かりませんが、「より分かりやすく」をテーマに模索しながら、とりあえず見切り発車してみます。

  ◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆

シーン1 : 講習会でメストリに挨拶をする1

Caporou : Tudo bem, mestre? Meu nome é Caporou(カポ郎). Sou do Capoeira Vadiação.

Mestre : Tudo bem, meu filho. Você treina com quem?

C : O meu mestre é Mestre Brasília.

M : Ah, Brasília. Amigo meu. Gente boa!

****************************************

C: メストリ、お元気ですか?私はカポエイラ・ヴァジアソンのカポ郎です。

M: おう、元気じゃよ。おまえは誰の生徒だ?

C: 私の先生はメストリ・ブラジリアです。

M: あぁ、ブラジリアか。友達だよ。いいヤツじゃ。

*****************************************

 想定は「講習会」としましたが、ここではたとえばメストリ・アナニアスとか、年配のメストリとの会話をイメージして構成しました。アナニアスは現在83歳かな。これぐらいの年配の先生と20代、30代の若い先生とでは、使うボキャブラリーなども当然違います。それはどこの国でも同じですね。たとえば、「Tudo bem, meu filho」の「meu filho」などという言い方は、古い先生たちはよくします。直訳すると「息子よ」という意味ですが、もちろんここではその通りの意味ではないですね。

 もしここに登場したメストリが30代くらいで、メストリ・ブラジリアよりずっと若ければ、

M: Ah, Mestre Brasília. Conheço ele. É grande mestre.
  (あぁ、メストリ・ブラジリアか。知っているよ。偉大なメストリだね)
というような返答も予想されます。

 「あなたの先生は誰ですか?」という別の聞き方は、ビンバのクワドラを思い出しましょう?
Menino, quem foi seu mestre?(お前の先生は誰だった?)
Meu mestre foi Salomão.(私の先生はソロモンだった)
「foi」は過去形なので、「誰ですか?」と現在形で聞こうと思えば、「Quem é seu mestre?」となります。
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by vadiacao | 2008-08-12 16:29 | カポル語道場


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