カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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カテゴリ:カポエイラ全般( 71 )

『alternativa』誌に「日本のカポエイラ特集」記事

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 在日ブラジル人向けのフリーペーパー『alternativa』誌(edição 184, 31 de julho de 2008)に「日本のカポエイラ特集」記事が掲載されています。実際には3週間ほど前に出回っていたんですが、私も店頭では入手できず、編集部から掲載誌を送ってもらったので今になってしまいました。

 日本全国のカポエイラ・グループとそのリーダーのプロフィール紹介が内容の中心ですが、そこはブラジル人記者によるポル語雑誌。純粋に日本人がリーダーのグループはカポエイラ・ヴァジアソンしか取り上げられていません。うちの場合は、私が新聞社に勤めていた時代の記者とのネットワークがあるから回ってきた取材であって、別にそれ以上の意味はないと思います。

 このブログでは写真の容量に限界がありますので、「カポエイラ入門」のほうに専門のページを設けました。そこでは本文まで読めるように全11ページ、フルスケールで掲載しています。内容に関心のある方、ポル語の勉強がてら読解にチャレンジしてみてはいかがですか?

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 日本国内でもビリンバウが作られているよということで、カポエイラ・ショップ ビリンバウも紹介されています。

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 あんまりいい写真がなかったので、数年前のバチザードの写真を送りました。

 登場するグループはアバダ横浜、静岡のナゴアス、東京のゾアドール、群馬のアルチ・ブラジル、愛知のヴァジアソンとマンジンガ、大阪のアルチ・ネグラです。

 総天然色、写真も豊富で全11ページ。読みごたえありますよ!「カポエイラ入門」の「更新履歴」から行けます。
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by vadiacao | 2008-08-29 09:21 | カポエイラ全般

オリンピックとカポエイラ3

 「オリンピックとカポエイラ2」へコメントを寄せてくれた方々、ありがとうございます。その中に重要な論点がたくさん含まれているので、お返事はコメント欄にではなく本文のほうに書きますね。

 まずは子供のスポーツにおける勝ち負けの問題ですね。とりあえず我々のカポエイラを棚に上げておくとすれば、今ある競技スポーツの中において子供に勝利経験、敗戦体験をさせることは悪いことではないと思います。問題はその扱い方だろうと思います。

 皆さん聞いたことあるかどうか、子供が好きな3つのものという意味で「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉がありました。中日ファンのうちのおじいちゃんが巨人ファンを揶揄してたびたび口にしていたのを覚えています。「大鵬」は60年代に柏戸とともに柏鵬時代を築いた昭和の大横綱です。その心は、ようは子供は強いものが好きだということなんです。常に勝ってばかりいる巨人軍や大鵬を応援するのは、卵焼きが好きなお子様と同じレベルだという、2番手、3番手を応援するファンのやっかみ半分の言葉なんですね。

 そうなんです。子供は強いもの、勝つものが好きなんです。だからスポーツでも強い選手に憧れ、自分もそうなりたいと願うのはごく自然の心情なんですね。スポーツマンシップを身につけて欲しいとか、厳しい練習から根性や忍耐を学んで欲しいというのは親の願いであって、当の子供がそんなことを望んでスポーツを始めるわけじゃないですよね(笑)。

 しかしながら勝利を味わえるのは常に限られたチームであり、選手ですね。大人なら敗戦からも自分の糧となるような何かを見出せるかもしれませんが、人格的にも未熟な子供たちには、勝利、敗戦という結果からそれ以上のものを学ぶ力はまだ十分に育っていません。ここで親なり、コーチなりの接し方が重要になってきます。周りの大人まで「優勝劣敗」の考え方にとらわれていると、勝った子供は驕り、負けた子供は自信を無くしていってしまうでしょう。

 それでなくても私たちの生きている世界は競争社会。自由競争を原理とした資本主義の世界です。あらゆる分野で常に勝者と敗者を出し続けるシステムの中にいます。なにしろ結婚が少し遅れるだけで「負け組」などという烙印を勝手に押されるんですから!こういう時代にあっては、人生というフィールド、カポエイラ式に言えば世の中という大きなホーダのなかで、自分に下されるあらゆる評価とうまく付き合っていくためにも少年期のスポーツ体験というのは非常に重要な意味を持っているだろうと思うんです。

 すくなくとも少年スポーツにおいては、すべての子供たちがそれぞれのレベルで「できるようになった」という感覚、自分の「有能感」を実感できるようにしてあげる必要があると思います。そして勝利の喜びを分かち合いながらも、負けた相手をたたえる気持ちや、敗者に回ったときの敗戦の受け止め方を一緒に考えてあげるのは、親をはじめ周りの大人の役割ですよね。

 さて最初にカポエイラを棚にあげておくといいましたが、カポエイラは幸いなことに、まだ競技スポーツの土俵に入っていません。ジョーゴの結果を第三者に判定されることはありませんし、その結果が書き留められてどこかに発表されることもありません。だからこそ私たちの練習は「楽しみ」の範囲で終わることができますし、自分のペースをしっかり持つことができます。できなかったことが少しずつできるようになっていく喜びを、落ち着いて噛みしめることができますし、仲間の上達を自分のことのように喜ぶことができます。先日、中スポの練習で、バンビ(ヴァジアソン・メンバーの名前)がポンチから初めて戻れたときに、期せずしてそこにいた全員が拍手で称えるという瞬間を見ました。「あぁ、こういうのいいなぁ」と私は思いました。オリンピックに行けば、同じ国の同じチームの選手だってライバルですからね。これは非常に大切なことです。この利点をみすみす放棄してはならないと思います。

 まだ「スポーツマンシップ」のことについて書こうと思ったんですが、1回分にしては長くなるので、いったん切りますね。
 
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by vadiacao | 2008-08-28 11:40 | カポエイラ全般

オリンピックとカポエイラ2

 つい先日、『スポーツは「良い子」を育てるか』という新書を読みました。いま毎週日曜日にボランティアで中学校の子供たちにカポエイラを教えていることもありますし、秋からヴァジアソンでも子供向けのクラスを開講予定なので関心を持ったんです。

 要旨を一言で表現すれば「勝利第一主義が少年スポーツを歪めている」ということになります。勝利第一主義に惑わされているのは、子供たちではなく、子供にスポーツを習わせる親であり、親の期待にこたえるべく働くコーチ、監督といった大人たちであるという見方には非常に共感を覚えました。そしてこの本に出てくる数々の事例は、カポエイラがオリンピック入りした暁に私が心配するような変化と恐ろしいくらいにダブります。

 著者の永井洋一さんはサッカー畑の人なので、サッカーの例が頻繁に登場します。彼によれば1863年にイギリスでサッカー協会(FA)が設立された当時、いくつかの反則の規定は設けられていたものの、罰則はなかったといいます。それは近代スポーツの土台を築いた担い手が貴族やブルジョワの子弟など、いわゆるジェントルマンといわれる人々であったため、「ルールを破ってまで勝とうとすることはないはず」と自負し、スポーツの理想を追い求めていたためだといいます。ところが実際に公式戦が始まるや頻繁に反則が出てきました。そこで罰則も設けられ、ルールは細分化し、審判をごまかしてでも勝とうとする選手と罰則強化とのいたちごっとが始まりました。

 ハードな練習の中で怪我や故障は当たり前。さらには勝つためには手段を選ばなくなり、ドーピングの問題に行き着きます。勝利のためなら違法な肉体改造も辞さないというわけですね。かくして競技スポーツは、健康増進とはどんどん遠ざかっていきます。今回のオリンピックを見ても、マラソンで棄権した野口選手だけでなく、ほとんどの選手が怪我を抱えていることが解説者のコメントから知られます。負けた人は「怪我に泣いた」と言われ、勝った人は「怪我を乗り越えて」と言われるだけの違いですね。

 このような大人たちのスポーツ界の状況は子供のスポーツにも影を落とします。たとえば今日の少年サッカー・クラブはどのチームも技術や体力レベルが一定水準以上に保たれているといいます。それは試合に勝つためのハードな練習が、そういう運動能力に恵まれた子供でないと付いていけないような内容になっているためだそうです。そこでは運動神経の鈍い子供の活躍の場は確保されていません。それどころか学区を越えて優秀な子供を引き抜いたり、あるいは強いチームに所属できるよう親が引越しまでするケースもあるほど、勝利への執着は加熱しているようです。

 これらは競技化したスポーツがたどる宿命のようなものです。競技化すれば、「なりふり構わず勝つ」という考え方が必ず出てきます。そして皮肉なことに、違反行為、監督の理不尽な指導、健康被害などがプロセスとしてあったとしても、勝利という結果が得られたとたん、すべて正当化されてしまうんですね。

 カポエイラだって競技化されれば必ず同じ道をたどります。
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by vadiacao | 2008-08-25 23:21 | カポエイラ全般

オリンピックとカポエイラ1

 毎日、北京オリンピックの模様をテレビで見かけるにつけ、「あぁここにカポエイラがなくて本当によかった」と胸をなでおろしています。

 想像してみてください。真剣さと緊張のあまり笑顔を忘れ、眉間にしわを寄せてガチガチのジンガをしているカポエイリスタを。あるいはいかにも人工的で、ハンマーで叩けばバリバリとひびが入るようなパーフェクト・スマイルをたたえたカポエイリスタを。勝った選手が敗者を振り返りもせず小躍りし、敗れた選手はうつろな目でうなだれています。笛の合図でビリンバウの演奏が開始され、オリンピックをテーマに作られたオリジナルのコヒードがすべてのジョーゴで繰り返し歌われます。コーラスは「天使の歌声」と称される少年合唱団が完璧なハーモニーで歌い上げます。ハステイラを恐れるあまり、アルマーダやメイア・ルーアなど回転系の技など誰も出しません。かわりにベンサゥンやマルテロなど直線系の攻撃ばかりが繰り出され、隙あらばチゾウラで倒してポイントを稼ごうとウズウズしているのが丸分かりです。アウーやマカコなどのアクロバットもまるで体操選手のそれのようにつま先まで伸ばされ、西洋的なシンメトリーの美感に毒されています。中国人応援団が自国のカポエイリスタに「加油!加油!(頑張れ)」と声援を送り、相手国のカポエイリスタにブーイングを送っています。結局、金メダルは雑技団出身の中国人カポエイリスタの手に・・・。

 お~、怖っ!みなさんはカポエイラがこんな風に変化していくことを望みますか?上に想像したような状況は、カポエイラのような土着の民族スポーツが国際的な競技スポーツとしてルールが成文化され、そのルールにのっとって各国の選手たちが勝利を目指すという形式が整えられたときに起こってくることが予想されます。

 競技スポーツの目的はいうまでもなく勝利であり、優勝ですから、観衆もコーチも選手自身も、勝たなければその結果に意味を見出せません。もちろん個人的には「練習の成果が発揮できたから満足している」と本心から思う選手もいるでしょうが、そういう人であっても「応援してくれた人々には申し訳ない」というストレスからは自由でないのです。とくに国を背負って出場するオリンピックなどの場合は、競技成績が自分個人のものだけでないことは選手が一番よく分かっています。もちろん今日の競技者の多くは、企業の助成や国の報奨金で支えられているプロですから、そういうプレッシャーも代償として受け入れろということはできますが、そもそもそういう枠組みの中でしかそのスポーツに取り組めない環境にある彼らのことを考えると、私などはお気の毒にと思ってしまいます。少なくとも私の愛するカポエイラにだけは、知名度を求めるあまりオリンピック協会に身売りしてほしくありません。

 カポエイラのオリンピック入りを推進しようという人たちは、カポエイラの知名度を上げ、競技人口を増やしたいと考えています。競技人口が増えれば、カポエイラ道場は大繁盛!カポエイラを教えて生計を立てているインストラクター、メストリたちはウハウハです。月謝の収入は倍増、バチザードは年に3回、コルダゥンもじゃんじゃん与えて懐ポカポカ。まぁぶっちゃけて言えば、こういうシナリオでしょう。

 かくいう私自身、今はカポエイラに専念している身ですが、カポエイラのもっている数多くの長所を失ってまでカポエイラが世に広まって欲しいとはつゆも思いません。その魅力を理解してくれる人たちと日々練習し、月に1回は高架下で気のおけない仲間たちとホーダを囲める。これで十分ですね!

(続く予定!)
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by vadiacao | 2008-08-21 02:38 | カポエイラ全般

メストリ・パウロ・ドス・アンジョスを偲ぶイベント

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 昔から懇意にしていて、昨年は日本にも招聘したメストリ・ヘネのグループACANNE(Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro)が、その師匠メストリ・パウロ・ドス・アンジョスを偲ぶイベントを8月15日に企画しています。

 パウロ・ドス・アンジョスは、メストリ・カンジキーニャの弟子で、私の師匠メストリ・ブラジリアの同期になります。カポエイラを始める前はボクシングをしていました。その後メストリ・ビンバを見てカポエイラを知りますが、実際に師と仰いだのはカンジキーニャでした。

 一般的にはアンゴレイロと認知されていますが、カンジキーニャの流れを汲んで、上も下も自在のジョーゴが特徴でした。またカポエイラ史に残るカンタドール(歌い手)と評する人もいて、彼の残した生涯1枚のレコード『CAPOEIRA ANGOLA DA BAHIA』は非常に高く評価されています。ただレコーディングを行ったのは、メストリの友人でグルーポ・ムゼンザを率いるメストリ・ブルゲィスで、パウロの弟子たちはまったくかかわっていませんでした。そうであれば実際のパウロ・ドス・アンジョスのグループのサウンドが再現できるはずもなく、それが弟子たちにとっては悔しく思われるのです。それでもあれだけの評価を得た作品になったのですから、なおさらですね。「せめてビリンバウだけでも俺かジョルジ・サテリチ、ジャイメが弾いていたらぜんぜん違うものになっていた」というのはヘネの口癖です。

 当時パラナ州クリチバに拠点を置くムゼンザは、興行的にも最前線を行っていました。ジョアン・グランジ、ジョアン・ピケーノなど何度呼ばれてパラナに行ったことか。まだジョアン・グランジがアメリカに渡る前の話ですからね。ブルゲィスは、アンゴラもヘジオナウも分け隔てなく、古い先生から若い先生まで、いわゆるビッグ・ネームを一同に集めての大々的なイベントを連発していました。ブラジルを代表するメガ・グループ、アバダ・カポエイラが、招聘するメストリを厳選して、どちらかというと閉鎖的なイベントを行っていたのと対照的に、ムゼンザは非常にオープンな付き合いが特徴だったといえます。いろいろ彼を批判する人もいますが、今振り返ってみるとスタイルを超えてあれだけのメストリが会した集まりは他になかっただろうと思いますし、おそらく今後も難しいでしょう。スアスナ、ブラジリア、ジョエル、アコルデオン、イタポアン、故エズキエウ、モライス、、ボネコ、ネネウ、バハゥン、フッキ、カチトゥなどなど。あぁ、ただひとつリオのセンザーラが行ったシィルコ・ヴォアドールのミーティングぐらいですかね、匹敵するのは。ムゼンザのそれらのイベントのひとつを記録したのがカポエイラ・ショップ ビリンバウでも販売している3巻のDVDです。

 話がそれました。パウロ・ドス・アンジョスですね。彼は99年、私がサルヴァドールでヘネのワークショップに参加している時に亡くなりました。しばらく入院中で、具合がよくないことは聞いていたのですが。レッスンの最中に、ヘネが沈痛な表情でメストリ死去の知らせを参加者に伝えたことを鮮明に覚えています。

 翌日の彼の葬儀にはアンゴラもヘジオナウもバイーア中から多くのカポエイリスタたちが駆けつけました。私も、メストリ・ブラジリアから頼まれて、アカデミアの名前で花輪を出しました。墓地の広場では大きなホーダが厳粛に行われ、弟子たちはみな泣きながらジョーゴをしていました。私は「カポエイラにはこんな雰囲気のホーダもあるのか」とショックを感じました。ただヘネだけは、「人が死ぬことは悲しむに値しない。にぎやかに送り出すものだ。自分のときはみんな明るく振るまって欲しい」という師の言葉を守り、赤い目をしながら笑顔を作っていたのが痛ましく思われました。

 ホーダが終わると家族が遺影を持ち、弟子たちが旗を掲げ、ビリンバウを弾きながら、メストリの棺は墓石までの道を行進しました。

 今回ヘネが行おうとしているのは、パリにいる息子や、ブラジルに散らばっている弟子たちと協力して、同じ日に同じ目的のイベントを行おうというものです。場所ごとに少しずつ内容が違いますが、当然サルヴァドールが一番充実していて、写真の披露、ビデオ上映、ヘネとジョルジ・サテリチの対談、ホーダ、サンバ、カクテル・パーティーと続きます。これらすべてが、あの質素で手狭な、でもアシェに満ちた、住居の1階を利用したアカデミア(道場)で行われるんですね。
 
 昨年ヘネを呼んだとき移動の車の中でいろいろ話をしました。彼によると、カポエイラを始めた当初、メストリのお気に入りはジョルジで、ヘネはあまり目をかけられていなかったようです。それでもヘネは人一倍努力しました。あるとき練習の中で一人ずつ目標か何かを話す機会に、「自分はパウロ・ドス・アンジョスの弟子として一番有名になる」と言ったそうです。これには生徒もメストリも大笑いし、ヘネは悔しく思ったといっていました。それから何十年の時が過ぎ、晩年、病床を見舞ったヘネにメストリが、「Neguinho, voce conseguiu(おまえはやり遂げたな)」と言ってくれたそうです。聞かされた私も胸が熱くなりました。

【プログラム】
■Salvador - BA - Brasil

Responsável: Mestre Renê Bittencourt
ACANNE - Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro

End:. Rua do sodré, nº 48 - Bairro: Dois de julho

19:00h - Mostra Fotográfica
19:30h - Exibição do vídeo "Recordando o legado ancestral" de Mestre Paulo dos Anjos
20:00h - Diálogos com Mestre Renê e Mestre Jorge Satélite sobre as suas vivências com Mestre Paulo dos Anjos
20:30h - Roda de Capoeira Angola
22:00h - Samba de Roda e Coquetel de confraternização

Informações: Fone: 71 3321-7496 / 71 91465999
email: acannezion@hotmail.com ou mestrerene@yahoo.com
site: www.acanne.org ou www.acanne.com


■Paris - França

Responsável: Contra-mestre Reny
ACANNE - Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro

End: 35, rue de meaux - 75019 Paris

19:00h -Diálogos com o Contra-mestre Reny sobre a sua vivência com mestre Paulo dos Anjos
19:30h - Roda de Capoeira Angola
21:00h - Samba de Roda

Informações: 33 062 7860158
email: massaireny@hotmail.com


■Port of Spain - Trinid Tobago

Responsável: Trenel Cris
ACANNE - Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro

End: 27, ertigrond, Belmont port- of-spain

18:00h - Diálogos com a trenel Cris sobre a sua vivência com Mestre Paulo dos Anjos
18:30h - Roda de Capoeira Angola

Informações: 18 68 7398437
Email: zambia_angola@hotmail.com


■Passo Fundo - RS - Brasil

Responsável: Contra-mestre Edson
ACANNE - Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro

End. Av. Brasil, nº 2446 - Bairro: Boqueirão

19:00h - Roda de Capoeira Angola e reflexão sobre a contribuição de Mestre Paulo dos Anjos na capoeiragem moderna

Informações: Fone: 055 54 81171168


■Carazinho - RS - Brasil

responsável: Jamaica
ACANNE - Associação de Capoeira Angola Navio Negreiro

19:00h - Roda de Capoeira Angola

Informações: 55 54 99479799
email: jamaicaangola@yahoo.com.br


■Porto Alegre - RS - Brasil

Responsável: Prof. Guto
Áfricanamente Escola de Capoeira Angola

End. Av. Protásio Alves, 68 - Rio Branco

19:00h - Exibição de vídeo sobre Mestre Paulo dos Anjos
19:30h - Roda de Capoeira Angola
21:00h - Samba de Roda e Coquetel de frutas

Informações: 55 51 3737-5450 ou 9965-9335
email: africanamente@terra.com.br
site: www.africanamenteescoladecapoeiraangola.blogspot.com


■Tramandaí - RS - Brasil

Responsável: Instrutor Rogério
Áfricanamente Escola de Capoeira Angola

End: Rua Davi Canabarro, 339

19:00h - Exibição de vídeo sobre Mestre Paulo dos Anjos
20:00h - Roda de Capoeira Angola

Informações: 55 51 9884-6837
email: pulga_rs@hotmail.com
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by vadiacao | 2008-08-11 11:45 | カポエイラ全般

日伯交流年記念ヴァジアソン独自企画「カポエイラを楽しもう」プロジェクト

 今年の日伯交流年を記念してカポエイラ・ヴァジアソンとしてもなにかせねば、ということで、先週の日曜日から「カポエイラを楽しもう」プロジェクトが始まっています。

 愛知県の知多郡東浦中学校を舞台に、日本人とブラジル人の中1の児童7人ずつ計14名にカポエイラの楽しさを感じてもらおうというものです。8月3日がオリエンテーションをかねた初日で、これから31日まで毎週日曜日の午前中にカポエイラを集中練習を実施していくことになります。

 3日は、今年の交流年やイベントの趣旨を説明したあと、ヴァジアソンのメンバーでホーダを見せ、カポエイラについて基本的な説明をしました。その後さっそく練習開始です。あまり細かいことにはこだわらず、とにかくホーダの中で動けることを目標にしてメニューを考えていました。森から入って、あとから木の説明をしようという順序です。子供たちも最初こそ緊張していましたが、だんだん笑顔がこぼれ、これまでしたことのない動きに挑戦する面白さを感じているようでした。
 
 実質4回半の練習回数ですから、あまり過剰な成果は期待できませんが、目的はなにより楽しむこと。ビリンバウのリズムに乗って体を揺らし、相手との鬼ごっこを楽しむような、そして終始笑顔の絶えない雰囲気が作り出せれば大成功だと思っています。

 どこまで行けるか分かりませんが、今回の成果は、9月14日に愛知県名古屋市の久屋大通公園で行われる「愛知ブラジル交流フェスタ」のステージで発表することになります。このイベントのメインは、ジルベルト・ジルと宮沢和史のコンサートなので、それなりの人出が予想されています。

 私たちカポエイラ・ヴァジアソンは、コンサート前座のステージと屋台村での路上ホーダをすることになる予定です。この日に名古屋に来るカポエイリスタがいたら、ぜひ声をかけてくださいね。
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by vadiacao | 2008-08-05 13:46 | カポエイラ全般

奴隷制廃止の日

 今日5月13日はイザベル女王が奴隷制廃止に署名し、ブラジルの奴隷制がオフィシャルに廃止された記念日です。1888年のことでした。

 ということでカポエイラたちはイザベル女王を称え、ラダイーニャなどで礼賛してきましたが、実際にはメストリ・モライスらが釘を刺すように、黒人たちの状況は何も変わりませんでした。奴隷に代わる労働力としてヨーロッパやアジアからの移民が奨励され、元奴隷たちは失業状態が続いたのです。1908年の笠戸丸移民から始まって今年100周年をお祝いしている日本移民の導入も、この延長上で考えられるわけですtね。

 ともあれ5月13日は、カポエイラとしてはその歴史に思いをはせるべき日のひとつではあると思います。

A história nos engana
Diz tudo pelo contrário
Até diz que a abolição
Aconteceu no mês de maio
A prova dessa mentira
É que da miséria não saio
Viva vinte de novembro
Momento para se lembrar
Não vejo em treze de maio
Nada para comemorar
Muitos tempos se passaram
E o negro sempre a lutar
Zumbi é nosso herói
Zumbi é nosso herói
Do palmares foi senhor
Pela causa do homen negro
Foi ele quem mais lutou
Apesar de toda luta
O negro não se libertou, camará

(Mestre Moraes, CD『Grupo de Capoeira Angola Pelolurinho』から)
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by vadiacao | 2008-05-13 09:11 | カポエイラ全般

カポエイラはブラジル人のもの?

 「国際柔道連盟:山下泰裕氏が理事落選 執行部に日本人ゼロ」という見出しが、昨日たまたま見たMSNニュースのトップに躍っていました。国際柔道連盟(IJF)の執行部に日本人がいなくなるのは、日本が1952年にIJFへ加盟してから初めてのことで、競技発祥地としての日本の、IJF内での発言力低下が懸念される、と記事は結ばれています。

 私はふと想像しました。もし国際カポエイラ連盟が存在して(実際存在しますが・・・)、そこからブラジル人理事が姿を消し、理事長以下すべての役員がフランス人や韓国人や日本人などの「外国人」だけになってしまう事態を。

 山下といえば、世界の山下。84年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストですが、カポエイラ以上に競技スポーツで、メダルなどの実績が評価されそうに思われる柔道の世界にあっても、この肩書きが通用しなかったということでしょうか?しかも本家の日本人であって!

 もし国際カポエイラ連盟の理事にメストリ・カミーザが、メストリ・ブラジリアがあるいはメストリ・コブリーニャが立候補していたとして、これを投票で落として他の外国人がその席に座るというのは、今のカポエイラ界の雰囲気ではありえないような気がします。もっとも嘉納治五郎だって、今日のような柔道の将来は予見していなかったかもしれません。

 そういえば相撲にしても、アメリカ人横綱の時代が過ぎたと思ったら、こんどはモンゴル人横綱2人で、日本人はゼロ。外国人を頂いて、日本人力士は彼らを仰ぐ形になっています。カポエイラに同じことが起こらないと誰が言えるでしょうか?

 別に私は、それが起こらないほうがよいと言いたいわけではありません。柔道や相撲については、私は発祥国の人間ですので、「お家元」として、やっぱり日本人に中心にいて欲しいなぁ程度の素朴な愛国心は感じます。一方、カポエイラに関しては「外国人」の立場ですから、むしろブラジル人に追いつき、追い越してやれというくらいの気概を持ってもいいのかもしれません。しかし落ち着いて自分の心の中をのぞいてみると、ブラジル人に学ぼう、ブラジル人のメストリを敬おうという気持ちの方が圧倒的に強いことに気づきます。これはおそらく私だけの気持ちではなく、現時点ではまだ世界中の大多数のカポエイリスタに共有されている心情だろうと想像します。

 こういう気持ちは、時が経つにつれて薄れていき、カポエイラがどこの国のものだったのかさえ気にしなくなる日が来るのでしょうかね?たとえばサッカーなど、発祥はイギリスですが、ブラジル人などはまるで自分の国のもののように誇りをもって取り組んでいますし、別にサッカーを習うにあたって発祥国イギリスに思いをはせたり、イギリス人選手に敬意を払ったりということはしてないですからね。もちろん球技と、師匠・弟子関係のある格闘技をそのまま比較するのも乱暴ですが、たとえ今日まで外国人柔道家の中に日本人のメストリに対する畏敬の念があったとしても、そういう気持ちは国際組織において日本人を「立てる」という行動には必ずしも結びつかないということなんでしょうね。

 私個人的には反対ですが、カポエイラをオリンピックへという動きがブラジルではだいぶ前からあります。もしそれが実現して、カポエイラが国際スポーツとして認知される日が来るとすれば、それは多かれ少なかれ、カポエイラがブラジル人の手を離れることを意味するのかもしれません。少なくともブラジル人はそれを承知の上で、カポエイラを世界の財産として気前よく捧げる覚悟が必要でしょう。

 とはいえ国際的に認知されるためには、なにもオリンピック入りするのが唯一の道でもないわけで、たとえば毎週日曜日に世界中の広場でカポエイラのホーダが見られるような、そんな草の根レベルの広がり方を個人的には期待するものであります。
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by vadiacao | 2007-09-12 10:36 | カポエイラ全般

メストリ・ビンバの映画が一般の劇場で公開に

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 2005年のサンパウロ
 試写会のバナー
 撮影/久保原







 といっても、もちろんブラジルでの話ですが、私も2005年にサンパウロの試写会で見たドキュメンタリー映画『Mestre Bimba - A Capoeira Iluminada』が、ついにブラジル主要都市の劇場で公開されることになりました。

 スケジュールは以下の通りです。ブラジルにいる人は近くに来たときにぜひ見に行ってください。結構秘蔵映像もありますよ。

■8月10日~
RIO DE JANEIRO - ESPAÇO DE CINEMA - Voluntários da Pátria, 35 Botafogo Tel.: (21) 2226-1986
SÃO PAULO - UNIBANCO ARTEPLEX - Rua Frei Caneca, 569 - 3º Piso. Tel.: (11) 3472-2365
SANTOS (SP) - ESPAÇO UNIBANCO MIRAMAR - Av. Marechal Floriano Peixoto, 44 - Gonzaga. Tel.: (13) 3284-4044
BRASÍLIA - CINE ACADEMIA - Academia de Tênis - SCES Trecho 04 Conj. S Lote 1 B. Tel.: (61) 316-6373

■8月17日~
SALVADOR - SALA DE ARTE UFBA - Av. Heitor Miguel Calmon, s/n. Vale do Canela - PAC (Pavilhão de Aulas do Canela). Tel: (71) 3237-9681

■8月24日~
RECIFE - SALA DA FUNDAÇÃO JOAQUIM NABUCO - Rua Henrique Dias, 609, Derby. Tels.: 3073-6688, 3073-6680, 3073-6712 e 3073-6651
FORTALEZA (a confirmar) - FUNDAÇÃO DRAGÃO DO MAR - Rua Dragão do Mar, 81 - Praia de Iracema. Tels.: (85) 3219-0002 e 3219-2641

■9月14日~
PORTO ALEGRE - SANTANDER CULTURAL - Rua Sete de Setembro, 1028 Subsolo - Praça da Alfândega. Tel.: (51) 3287-5718
FLORIANÓPOLIS - CIC - Rua Eduardo Gonçalves D'Avila, nº 303 - Santa Mônica. Tel.: (48) 3953-2000
CURITIBA - UNIBANCO ARTEPLEX - Shopping Crystal Plaza - Rua Comendador Araújo, 731 - Batel - curitiba@unibancoarteplex.com.br

■9月21日~
GOIÂNIA - SHOPPING BOUGAINVILLE - Rua: 9, 1850 - Setor Marista
BELO HORIZONTE - USINA - Rua Aimorés, 2424 - Lourdes. Tel.: (31) 3337-5566

 この映画の公式サイトはこちらです。
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by vadiacao | 2007-08-01 09:37 | カポエイラ全般

ネストール・カポエイラが日本でワークショップ開催を希望

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 昨年リオのアカデミアに行ったときのスナップ
 撮影:久保原






 メストリ・ネストール・カポエイラ(Mestre Nestor Capoeira)から今朝メールをもらいまして、9月半ばにシンガポールのバチザードに呼ばれてアジアに行くので、ついでに日本にも立ち寄りたい、ついてはワークショップを行いたいグループを紹介してくれないか、という相談を受けました。

 あいにく私自身は、ちょうどこの時期、別のメストリを招聘する企画を抱えていて、この要望にこたえられません。もし皆さんの中にぜひ彼を招聘して、レッスンや講演を行ってほしいという方がいましたら、とりあえず久保原まで連絡ください。メストリから送られてきている諸条件のデータをお送りして、彼にも話をつなぎますので。

 少しカポエイラを勉強した方なら知らない人はいないと思いますが、彼は『Capoeira, galo já cantou』『Capoeira, o pequeno manual do jogador』『Capoeira, os fundamentos da malicia』という3冊の本の著者で、これらは英語やフランス語、ドイツ語などに翻訳されて世界中で読まれています。例えばアマゾンの通販などでも容易に入手できますよ。

 カポエイラは、リオの長老メストリ・レオポウジーナと始め、その後グルーポ・センザーラに加わり、1969年に最高位の赤帯(corda vermelha)を取得しました。また71年にはロンドンのコンテンポラリー・ダンス・スクールでカポエイラを教え始め、海外にカポエイラを紹介したパイオニアの一人でもあります。また知る人ぞ知るカポエイラ映画『コルダゥン・ジ・オウロ(Cordao de Ouro)』では監督、主演を務めています。現在は「Escola Nestor Capoeira」という自らのグループを設立し、リオに半分、海外に半分のような生活を送っています。

 メストリのサイトはこちら。www.nestorcapoeira.net
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by vadiacao | 2007-07-03 11:01 | カポエイラ全般


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