カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
カテゴリ
全体
パポエイラについて
カポエイラ全般
音楽(歌・楽器・CD)
カポエイラの技術
レッスンの感想・提案
ホーダについて
カバッサ栽培日記
カポエイラ探検隊
カポル語道場
イベント情報
ヴァジアソンの練習
サンバ
その他・雑談
以前の記事
リンク
■カポエイラの総合サイト:         「カポエイラ入門」

■カポエイラ・グッズ専門:  「カポエイラ・ショップ     ビリンバウ」

■ビリンバウの専門サイト:
「ビリンバウ入門」



カテゴリ:音楽(歌・楽器・CD)( 32 )

リオでコルデウ文学の展覧会

f0036763_15371267.jpg


 アバダのカポエイリスタで、フェハドゥーラらとMOVIMENTO NOVOを主宰している一人でもあるロビゾーメンが企画しています。


 Estaremos nos reunindo no próximo domingo 28 de março as 11 da manhã no Centro Cultural Quilombo do Leblon, para realizarmos juntos o “Sarau do Quilombo do Leblon”, um evento de preservação e divulgação das culturas populares. Em sua primeira edição o tema será a “Viola e o Cordel”.

 Teremos a participação de poetas, cantadores e violeiros, além de uma exposição de Cordéis.

 Gostaríamos muito de contar com sua presença e de seus amigos e familiares.

 Em anexo ao espaço o restaurante Café do Alto, oferece várias opções da culinária nordestina.

DATA: DOMINGO - 28 DE MARÇO DE 2010
HORA: 11 DA MANHÃ
LOCAL: CLUBE CAMPESTRE GUANABARA
ENDEREÇO: RUA ALBERTO RANGEL, 71 - ALTO LEBLON
RIO DE JANEIRO

[PR]
by vadiacao | 2010-03-25 15:48 | 音楽(歌・楽器・CD)

カポ音楽ベスト10 : カポエイラ音楽の古典に親しもう!

 文学や映画、なんの分野でもそうですが、必読・必見の古典的作品というのがありますね。つまり「これだけは踏まえてないと話が通じない」という、いわばその分野を深く学ぶにあたっての教養のようなものです。

 カポエイラでも、これがそのまま当てはまって、例えば音楽の分野では必ず聞くべき、否、繰り返し聴きこむべき古典というものが少なからずあります。特定のメストリがそれぞれの思いを込めて作った新しい曲を覚えるのももちろん大切ですが、まずはドミーニオ・プーブリコといわれる作者不詳の「伝統的な」歌を知っていたいですね。これから紹介する作品はまさにそういった曲の宝庫です。

 また安易にまねすると墓穴を掘りますが、大いに参考にすべきはメストリ達の歌うメロディーや訛りですね。同じ歌詞の曲でも、歌い手によってまったく別の曲に思えるほど曲調が違います。そういう大御所たちのヴァリエーションに触れることは、私たち外国人カポエイリスタにとっては無茶苦茶大事でしょう。そういう中から、例えば自分好みのラダイーニャのメロディー・ラインを選んだり、それをアレンジすることができます。

 ここでは無理やり10枚に絞りこみました。ただし順番は優劣には関係ありませんよ。今日はざっとタイトルだけ挙げて、後日、一枚ずつ解説を書こうと思います。

Mestre Bimba : Curso de Capoeira Regional
Mestre Pastinha : Capoeira Angola
Mestres Canjiquinha e Waldemar : Capoeira
Mestre Caiçara : Capoeira de Angola
Mestres traira e Cobrinha Verde : Capoeira da Bahia
Camafeu de Oxossi : Berimbau na Bahia
Mestres João Grande e João Pequeno : Capoeira
Mestre Paulo dos Anjos : Capoeira Angola da Bahia
Mestre Suassuna e Dirceu : Capoeira Cordão de Ouro vol.1
Mestre Suassuna e Dirceu : Capoeira Cordão de Ouro vol.2&3

 ここにあげた作品は、まずリリースされた年代が古いもので、当時から現在に至るまでカポエイリスタ達に聞き継がれ、大きな影響を与えてきたものです。95年以降のように、折からのカポエイラ・ブームで毎月何種類ものCDがリリースされた時代と違い、70年代、80年代は作品の数が少なかったからこそ、それが繰り返し繰り返し聞かれました。当時はまだレコード盤でしたから、文字通り針がすり減るまで同じレコード、あるいはそれを録音したカセットテープをかけていたんですね。

 もちろんここにあげた以外にも、近年になって大先生がCDを出しているケースもありますし(ジェルソン・クアドラード、ボカ・ヒーカ、フェリッピ、アナニアス、ペレ・ダ・ボンバなど)、その他にも若い世代のメストリ達ですばらしい作品はたくさんあります。それらはまた別の機会に紹介したいと思います。

 いかがですか?みなさんは、このうち何枚持っていますか?
[PR]
by vadiacao | 2009-09-04 03:18 | 音楽(歌・楽器・CD)

本場ヘコンカヴォのサンバ・ジ・ホーダ映像

 今年のカポエイラ探検隊で知り合ったリオのカポエイリスタがサンバ・ジ・ホーダの研究家で、その彼が今年の8月に本場バイーアはヘコンカヴォを取材に訪れて貴重なドキュメンタリーを作成しました。その一部がYouTubeに公開されているので紹介しますね。

 私たちがカポエイラの最後にやるサンバ・ジ・ホーダとはまた違った、むしろこちらが元祖、オリジナル、源流のサンバ・ジ・ホーダです。


第1部



第2部



第3部

[PR]
by vadiacao | 2008-09-16 10:35 | 音楽(歌・楽器・CD)

ビリンバウのチューニング方法

f0036763_23254174.jpg
 『ビリンバウ入門』にクロマチック・チューナーを使ったビリンバウのチューニングの仕方を紹介したページを新設しました。

 → 見てみる

 「同じ音階でもさまざまな聞こえ方」として、ビリンバウによって同じ「B」の音でもこんな風に聞こえるというサンプルを視聴できるようにしてあります。
[PR]
by vadiacao | 2008-09-12 23:25 | 音楽(歌・楽器・CD)

最高のハーモニーを求めて


f0036763_2584237.jpg
 今日は午後からユースクエアの音楽スタジオにこもってビリンバウの録音をしてきました。録音といっても別にCDを出すわけじゃないですよ。前々からやろうやろうと思っていて先延ばしにしてきた実験に、ようやく重い腰を上げて取り組み始めたところです。

 それはビリンバウのグンガ、メジオ、ヴィオラの組み合わせで、どういう音の組み合わせのときにより良く聞こえるかということを、片っ端から試してみようという試みです。カポエイリスタは普通、二人組みで実際に音を出し合い、ハーモニーを耳で確認しながらチューニングしますが、今回はより科学的に(笑)チューナーを使い、ビリンバウの音を可視化したうえで実験を行っていきます。

 具体的にはさまざまな音(Bb、B、C、C#、D、Eb)にきっちりチューニングしたビリンバウを複数用意し、それぞれの組み合わせを録音して聞き比べます。昨日はグンガとメジオのパートについて行いました。すでにとても興味深い結果が出ています。

 次回はグンガ/メジオのベスト・カップルにさまざまな音のヴィオラをかぶせていく作業を行う予定です。

 非常に手間のかかる作業ですが、その楽しさときたら時間を忘れます。ちょうど子供が積み木に夢中になるように、ビリンバウはカポエイリスタにとって最高のおもちゃ(brinquedo)なんですね!

 実験方法の詳細や結果は、「ビリンバウ入門」にアップしていきます。もちろん、すべて視聴できるようにしますよ。お楽しみに!

************************************

 caisさんのコメントを受けて、ビリンバウの音を物理学的に研究した論文を紹介します。タイトルは「A física das oscilações mecânicas em instrumentos musicais: exemplo do berimbau(楽器における機械的振動の物理学-ビリンバウを例として)」。難解な数式やグラフがいっぱい。意味の分かる人がいたら解説お願いします。
[PR]
by vadiacao | 2008-09-10 02:32 | 音楽(歌・楽器・CD)

コハダン・ジ・コンタス10周年記念CD

f0036763_11472864.jpg コハダン・ジ・コンタスの代表サイムライさんから、先日、グループ創立10周年のCDを作ったので「ぜひご賞味ください」(笑)とメールがありました。そして数日後、郵便で本当にCD『Nao pode parar』が届きました!

 まず「うわっ、イイネェー」と唸ったのはデザインです。中身より先にデザインをほめるのも失礼な話ですが、それくらい使用されている写真がすばらしいです。分厚い歌詞カードの全ページが、セピア調の写真の背景になっています。

 中身はメストリ・デシオの図太い歌声が圧巻でした。カポエイラのカンタドール(歌い手)だけにしとくのはもったいないような歌唱力ですね。それだけにちょっぴり寂しく感じたのはコーラスのほうです。おそらく日本一のメンバー数を誇るコハダンなら、子供から大人まで総動員してもう少しにぎやかな仕上げでもよかったかなと感じました。もちろん逆にすっきりまとまっているという見方もできるわけで、これはこれでいいですね!

 収録されている20トラックのほとんどすべてがメストリ・デシオ、プロフェッソーラ・カントーラ作詞・作曲のオリジナル曲です。そのうち半分くらいがアンゴラ・ベースの曲であるのも意外に思いました。去年バチザードにお邪魔したときは、ほとんど最初から最後までヘジオナウのトーキだったような記憶がありましたので。ポル語の歌詞が整然と並んでいる横に日本語の訳が併記されているのが親切ですね。

 まさにコハダン10周年の節目にふさわしい大作だと思います。おめでとうございます!一昨年にはマンデラたちがメストリ・ルーアを囲んで、すばらしい作品を発表してますし、私たちヴァジアソンも負けてはいられないと刺激になります。

 この作品『Nao pode parar』についての問い合わせは、コハダンのサイトのほうからどうぞ。
[PR]
by vadiacao | 2008-08-07 13:48 | 音楽(歌・楽器・CD)

メストリ・アナニアスのサンバCDがついにリリース

f0036763_21421684.gif







 メストリ・アナニアスのサンバ・ジ・ホーダのCDがついにリリースされます。メストリの愛弟子で、今回の制作の中心であるミニョッカはブラジル人らしからぬ?完ぺき主義者で、実際のレコーディングは数年前に終わっていたものを、少しでもいいものをとミキシングにこだわった結果ここまで時間がかかってしまったのです。私は彼の家でPC上にあるマスター音源を聞かせてもらいましたが、これは素晴らしいです!!メストリのカポエイラを聴いて感じるものがあった人なら、聴かなくても想像できますよね。その期待を裏切らない内容です。
f0036763_21423429.jpg












 今回は、メストリの83歳の誕生パーティーと抱き合わせのフェスタが、サンパウロのSESCイピランガで行われます。行ける人はぜひ駆けつけてみてください。12月12日午後6時から9時半です。もちろんカポエイラのホーダもありです!
f0036763_21424745.jpg

f0036763_220824.jpg 現在メストリは、サンパウロ市のベラ・ビスタ区にアカデミアを再開し、ヘコンカヴォのトラディショナルなカポエイラを絶やすまいと現役で活躍中です。

 メストリの生い立ちなど、さらに詳しい情報に関心のある人はこちらをどうぞ。ミニョッカが作っているページです。

 今回発売されるCDは、カポエイラ・ショップ・ビリンバウでも取り寄せて販売する予定ですので、ご期待ください。
[PR]
by vadiacao | 2007-12-07 22:08 | 音楽(歌・楽器・CD)

皮付きビリンバウ ”カスカゥン”

 ビリーバの原木を皮付きのまま使ってビリンバウを作りました。名づけて「カスカゥン(cascão)」。ポル語で「皮」のことをカスカ(casca)というんです。なかなかナチュラルで、味わい深いと思いませんか?
f0036763_1713234.jpg

 7本のヴェルガ中カバッサを合わせたのは4本。音は惜しくて売れないほど!いい感じです。実際に音質に関しては、皮をむいてやすりがけしたものとまったく変わりません。

 今度の24日の路上ホーダのときに持って行く予定です。グンガからヴィオラまで、すべてカスカゥンで揃えていきますよ!


f0036763_1734515.jpg

 こういう枝を切り落としたあとなどがいっぱい残っていますが、そこがまた味ですね。


[PR]
by vadiacao | 2007-11-14 17:53 | 音楽(歌・楽器・CD)

改訂版:『カポエイラ音楽の手引き』 発売開始!

f0036763_037409.jpg
 昨日「カポエイラ入門」の掲示板にも書きましたが、改訂版:『カポエイラ音楽の手引き』 の発売を始めました。昨日一晩で30冊も注文をいただいて、そんなにも皆さん待ってくれていたんだと感動しました。そういうお気持ちはいただくコメントからも伝わってきます。本当にうれしいです。また歌や音楽について分からないことがあれば遠慮なく質問お寄せくださいね。

 ご注文は「カポエイラ・ショップ ビリンバウ」からお願いします。
[PR]
by vadiacao | 2007-06-28 00:39 | 音楽(歌・楽器・CD)

たかがポル語、されどポル語

Uma vez perguntei ao seu Pastinha (ある時メストリ・パスチーニャに聞いた)
O que era capoeira (カポエイラとはなんですか?)
E ele mestre velho respeitado (すると尊敬されているベテランのメストリは)
Ficou um tempo calado ( しばらく黙ったあと)
Revirando a sua alma (魂を震わせながら)
Depois respondeu com calma (落ち着いて答え始めた)
Em forma de ladainha (ラダイーニャの形式で)

A capoeira é um jogo (カポエイラとはゲーム)
É um brinquedo (おもちゃ・遊び道具)
É se respeitar o medo (恐怖心を尊重しながら)
É dosar bem a coragem (勇気と混ぜ合わせるもの)
É uma luta (格闘技でもある)
É manha de mandingueiro (マンジンゲイロの仕掛ける罠)
É um vento no veleiro (帆船に吹く風)
Um lamento na senzala (センザーラの中の嘆き)
É um berimbau bem tocado (音色のすばらしいビリンバウ)
É um corpo arrepiado (鳥肌のたった体)
O sorriso de um menininho (子どもの笑顔)
A capoeira é o vôo de um passarinho (小鳥の飛び立ち)
O bote da cobra coral (蛇の一撃)
Sentir na boca, todo gosto do perigo (口の中に感じるあの恐怖の味)
Se sorrir para o inimigo (敵に微笑みかけ)
E apertar a sua mão (握手を交わす)
A capoeira é o grito de Zumbi (ズンビの叫び)
Ecoando no Quilombo (キロンボにこだまする)
É se levantar do tombo (ひっくり返されたら起き上がる)
Antes de chegar ao chão (床に着く前に)
É o ódio (憎悪)
É a esperança que nasce (生まれくる希望)
Uma tapa explodiu na face (顔にもらう張り手)
É foi arder no coração (心の中で燃えさかる)
Enfim, é aceitar o desafio (要するに挑戦を受けいれること)
Com vontade de lutar (戦おうという意志を持って)
A capoeira é um barco pequenino (カポエイラは小船のようなものだ)
Solto nas ondas do ma (海の波間に揺られる)
É um peixe, é um peixinho (カポエイラは小魚のようなものだ)
Solto nas ondas do mar (海の波間に揺られる)



 今日のアレサンドロによるアンゴラ講習会で、「勇気」とか「ユーモア」の話のときに話題に上っていたラダイーニャの歌詞です。拙著『カポエイラ音楽の手引き』にも収録されていますが、今日の参加者の半分以上の人が持っていないので、ここに改めて載せました。

 カポエイラの大好きなブラジル人と話していて楽しいことのひとつに、「あのメストリのあの歌詞がねぇ~」などと、ラダイーニャやコヒードのフレーズを引き合いに出しながら話すことができるということがあります。日本人では、そこまで浸りきっているカポエイリスタはまだそう多くはないですからね。

 それにしてもこの歌の歌詞をじっくり味わってみてください。こういうセンチメンタルな部分を心に持っているカポエイリスタとそうでない人とでは、やはり動きにも違いが出てきます。メイア・ルーアの出し方、ネガチーヴァの降り方、その表現力というか、肉体に先行する何かがにじみ出てくるものです。

 まさにここにこそ私たち外国人カポエイリスタがポル語を学ぶことのきわめて大きな重要性があると思います。マンジンガと称してトリッキーな動きを反復練習し、徹底的にらしく見せることは十分可能ですし、特に日本人ってそういうのが得意です。でもそれとは別の次元で、スピリチャルなレベルのらしさ(流行のインチキ霊能者みたいなのとは関係ないですよ)を追求するためには、ポルトガル語の習得は避けて通れないと思います。もちろんそれは、髪の毛をラスタに結うのとも何の関係もありません。

 またそういうのはアンゴラとかヘジオナウとかのスタイルとはまったく関係ありません。先日、新聞を読んでいたら写真家の方の投稿記事で、「写真家はレンズを通して見えないものを写す」とか「写真を愛する人に悪い人はいない」などという熱~い文章がありました。私は思わず笑えてきて、あぁカポエイリスタもこれと一緒なんだな、なんでも好きが高じてくると、そこに哲学的な意味を込めたり、人生に重ねたりして見始めるものなんだなと思いました。パスチーニャがそうであったように、上の歌の作者トニ・ヴァルガスがそうであるように・・・。ちなみにトニは白人で、リオのセンザーラのメンバーで、今日のコンテンポラニアの礎を築いたグループの一員です。

 こういう熱~い気持ちを感じるのに、必ずしもポル語が話せなけりゃいけないというのではもちろんありません。私たちは私たちとして、ブラジル人とはまた別の文脈の中でカポエイラを想っていればいいんですから。ただもしポル語が話せたら、古いメストリたちの言葉を理解できるし、厚い歴史のより生々しいニュアンスを感じ取れると思います。まぁそれだけの話ですけどね。

 ということで関心のある人はポル語頑張りましょう!
[PR]
by vadiacao | 2007-05-27 04:26 | 音楽(歌・楽器・CD)


最新の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧