カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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カポツアー2005 - リオ編

 11月7日の夜行バスでリオに向かいました。5年前と比べると運賃が倍以上になっていましたが、5年で倍ならまだましと考えるべきかも。
 リオには朝一番につきます。天気は残念ながら曇り。それでもコパカバーナの海岸に出て、ひとしきり佇みました。その後腹ごしらえをして、今晩お世話になるドナ・レアの家へ。

リオ到着(Morango):http://capotour.exblog.jp/929035/
      (Viagra):http://capotour.exblog.jp/920652/         
      (Garcao):http://capotour.exblog.jp/1059394/
      (Darai):http://capotour.exblog.jp/1238731/

 私の今日のインタビューは、リオのカポエイラ研究の第一人者の一人、アンドレ・ルイス・ラセーです。あらかじめ友人のミウチーニョが紹介の電話を入れておいてくれたので、コンタクトもスムーズに行きました。彼は、シニョジーニョ【Sinhodinho】の弟子で、ビリンバウ、パンデイロなど音楽を伴うバイーアのカポエイラとは完全に異なるタイプのカポエイラを学んでいました。私をリビングの真ん中に立たせ、いろんな技を紹介してくれるのですが、加減なく当ててくるのでサンドバックになった気分でした。

f0036763_942376.jpg 彼の職業は、経営コンサルタントですが、一方でリオのカポエイラ研究もしていて、これまでにも何冊か本を出しています。昔はカポエイラを専門に取り上げるラジオ番組を制作していたこともあり、私も以前にその録音テープを入手していましたが、その日のゲストはメストリ・カイサーラで、当時リオにいたメストリ・モライスなどもバテリアの手伝いとして出演しています。彼の部屋にある資料は、それはすごいです。私がコピーのコピーを持っていた本の初版オリジナルがあったり、古い録音、映像があったり・・・、また彼のすごいところはそれらをすべてコンピューターで管理しているんですね。何がどこにあるか、内容も目録形式で瞬時に出てきます。とても勉強になりました。


リオ観光(Viagra):http://capotour.exblog.jp/920859/
大学見学(Darai):http://capotour.exblog.jp/1303066/
            http://capotour.exblog.jp/1326462/

 夜は、サンパウロで知り合ったフェハドゥーラのところへ遊びに行きました。彼はメストリ・マホンの生徒で、メストリが海外を旅行中のため、この日は彼がレッスンを取り仕切ります。私はあいにく風邪を引いていたので、練習は見学させてもらうことにしました。彼とはサンパウロにいたときからいろんな話をしましたが、カポエイラに対する考え方が実によく合います。私もまったく同感なんですが、カポエイラを分けるとすれば、それはアンゴラとかヘジオナウとかではなく、マニュアル的なカポエイラ【capoeira mecanica】か自由で創造的なカポエイラ【capoeira livre】かという見方ですね。アンゴラのなかにも型にはまったジンガやマンジンガしかしない人もいますし、コンテンポラニアにだって相手に応じて変幻自在にクリエイティブなジョーゴをする人がいっぱいいます。それはスタイルの問題じゃないんですね。この日も、練習が終わった後、つい話し込んでしまって、みんなを待たせてしまいました。本当は逐一通訳して、みんなにも説明してあげられればどんなに実り多いかと思いますが、あいにく時間もないし、ネタも多すぎるものですから、そういう説明は後回しになってしまいます。最もこちらが心配するほど誰も関心を示さないですが・・・。

アカデミアの練習(Viagra):http://capotour.exblog.jp/921636/

 アカデミアを後にするころには時間もかなり遅くなっていましたが、ダライがまだ一度もシュハスコを食べていないということで、シュハスカリアで夕食をとりました。

 翌9日は、昼からメストリ・フッソと約束があったので、午前中だけパン・ジ・アスーカの観光に付き合いました。天気がよければ、ハイキングと岩登りルートから頂上を目指す予定もあったのですが、前日の雨で足場が危険ということで中止。残念・・・。

 午後からのインタビューは、風邪のため辛くなってきたので、ファベーラ・ツアーに参加することにしました。本当ならメストリ・アララ、メストリ・ジョゼ・カルロスを訪れる予定だったのですが、また次回に回すしかありません。ここで倒れたら元も子もないと、2泊の予定を1泊に変更して、サンパウロへ戻ることにしました。
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ファベーラ遠景


ファベーラ・ツアー(Morango):http://capotour.exblog.jp/990107/
           (Garcao):http://capotour.exblog.jp/1074373/

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電線ぐちゃぐちゃ



 
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by vadiacao | 2006-03-19 07:46 | その他・雑談

職業としてのビリンバウ職人

 今日は、カポエイラ・ショップ ビリンバウの「楽器コーナー」に、ビリンバウの販売についていろいろ書きました。これまでショップ上には売り物として掲載していなかったので、「ビリンバウは売っていないのですか?」という問い合わせを多くの方からいただいていたからです。実際には、ネット・ショップを開店する以前から、ビリンバウの制作、販売は行ってきました。掲載していなかった理由は、一言でいえばカポエイリスタとしての品質へのこだわりということになるんですが、詳しくはショップの説明をご覧ください。

 私は、ブラジルに行くと、必ずビリンバウを作っている工房を訪れます。あの木のにおい、カバッサの手触り・・・囲まれているだけで幸せなときを過ごせます。本当に不思議なんですが、皮を剥ぐ前のビリーバ、口をあける前のカバッサを見ているだけで、心が癒されるんですね。なんなんでしょうね?というわけで私の部屋には、そんなのがいつもゴロゴロしているんです。

 さて今日は、ちょっとしたビリンバウ工房めぐりに皆さんをいざないましょう!

 サンパウロのビリンバウ職人といえば、メストリ・カヴァコ【Mestre Cavaco】やメストリ・ロボ【Mestre Lobo】などがよく知られています。カヴァコは、サンパウロのビリンバウ職人のパイオニアであったトマース氏のあとを継いで、この道に入りました。以前はサンパウロのボン・ヘチーロ区にあったのですが、昨年訪れたときには別の場所に移転していました。ロボのほうはまだ若いメストリで、97年くらいからのカポエイラ・ブームに乗って、楽器作りを始めたようです。彼の自宅が、道場兼工房になっていました。家の外壁にはぐるりとビリーバが立てかけられ、庭を大きなシェパードがうろちょろしていたのを覚えています。

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 メストリ・カヴァコの工房。電ノコや研磨機などが見えます。

 これはほんの一部です。別の部屋に材料置き場、半製品置き場、完成品置き場などがありました。



 サルヴァドールのペロウリーニョで楽器職人の双璧は、メストリ・ルーア・ハスタとジーニョ(ジーニョ・アルチという店の店主)ですね。彼らの工房では、ビリンバウ以外にも数十種類の楽器を制作しています。ルーアの作るアタバキ、パンデイロは、世界中のカポエリスタに信頼されており、日本でも知る人ぞ知る高級品です。

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 ルーア・ハスタのアトリエの裏庭








 またジーニョのビリンバウへのこだわりは並々ならぬものがあり、その制作過程やチューニングの仕方について語りだしたら、もう止まりません。白いつばをペッペッと飛ばしながら、熱く語ってくれます。私も彼の店に行くと1時間、2時間があっという間に過ぎてしまいます。

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 ジーニョの工房

 ジェンベの胴部を切り出しています。

 はしごがかかっているのはマンゴの木。いいですね!












 ペロウリーニョからバスで40分ほどのサンタ・モニカ区には、かの有名なメストリ・オラヴォ【Mestre Olavo】が住んでいます。メストリ・アコルデオンの本やビデオにも登場しますね。彼の家は3階建てで、一番上の階が作業場になっています。階段を一番上まで上がると、工房の入り口には「Paraiso de berimbau(ビリンバウ天国)」という札がかかっていました。天井からは色とりどりに彩色されたお土産用のミニ・ビリンバウが吊るされていたり、カバッサが何百個も入った大きな袋がいくつもあったり、すごいことになってます。

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 メストリ・オラヴォの工房

 扉を開けるとこの通り。

 そこは文字通り極彩色の
 「ビリンバウ天国」でした!













 昨年11月のカポツアーでは、面白い人に出会うことができました。なんとメストリ・ヴァウデマール【Mestre Waldemar】の工房で働いていたというシュパ・モーリョ氏(Chupa molhoというのはあだ名で、文字通りには「汁をすする」という意味)です。現在は、メストリ・オラヴォの工房に雇われたり、さまざまな職人に呼ばれて一緒に仕事をしています。私たちがイタパリカ島で切り出してきたビリンバウの切りそろえも彼がしてくれたんですよ。カポエイラ・ショップ ビリンバウの表紙で、ビリーバを削っているのが彼です。

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 私が日本に持ってきたビリーバを削ってくれているシュパ・モーリョとヴァウミール

 
 上記の写真すべて
 撮影は久保原




 いかがでしたか?小さな写真なので雰囲気は分かりにくいと思いますが、それでもなんとなく癒されてしまったあなたは素質ありますよ!今度いっしょにカポツアー行きましょう!
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by vadiacao | 2006-03-08 23:28 | 音楽(歌・楽器・CD)

カポエイラ・ショップ ビリンバウのポル語広告

 今日はちょっぴり宣伝です。

f0036763_185758.jpg カポエイラ・ショップ ビリンバウ、おかげさまで皆さんにとても好評をいただいています。今年の1月にリニューアルし、最近ようやく一段落したところですが、これからはブラジル人の方にももっと積極的に利用してもらおうと、このたびポルトガル語の広告を出すことにしました。媒体は、私が以前勤めていた㈱インターナショナルプレスジャパンという新聞社が発行する『Guia Japao 2006』です。そもそも2002年から発行されているこのガイドブックは、私たち名古屋支店で企画提案したものだっただけに、そこに自分が広告主としてカポエイラの広告を出すのは不思議な気分です。まぁ半分は後輩の売上アップに貢献してやろうという気持ちなんですが・・・。

 このガイドブックは、ブラジル雑貨店やレストランなどで無料配布されます。毎年ゴールデンウィーク前に発行されるんですが、5万部しか刷らないので、あっという間になくなってしまいます。関心のある人はその時期になったら急いでキープしたほうがいいですよ。日本全国のブラジル関係の商売、団体を網羅した電話帳や、ブラジル人が日本で生活するに当たって役立つ情報が満載です。もともとブラジル人を対象としているので、すべてポル語で書かれていますが、逆に私たちには言葉の勉強に使えますね。

 上のレイアウトは、手持ちの素材を組み合わせて私がデザインしたものです。日ごろの感謝と注目度を狙って、我らが師匠メストリ・ブラジリアの写真を挿入しました!カポエイラのことをぜんぜん知らない人も、「なんの広告じゃこれ?」と目を留めることは確実でしょう(笑)。
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by vadiacao | 2006-03-04 23:43 | その他・雑談

雨の日のベランダ

 今日は朝から雨なので、洗濯物を干す代わりに、ニスを塗ったカバッサをつるしました。確定申告との激闘もようやく終わり、注文のたまっていたビリンバウを作る余裕が少し出てきたところです。

 それにしても朝のベランダで、通勤、登校していくマンションの住人たちに「おはようございます!」と元気に挨拶しながら、ビリーバを磨く気分は最高ですね。もう少し暖かくなったら、ビールでも飲みながら・・・。気分は完全にバイーアです!!

 えっ、私の身分が羨ましいって?そう思う人はぜひチャレンジして見てください。人生は一度きりですから!

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by vadiacao | 2006-03-01 10:01 | その他・雑談


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