カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira-


パポエイラとはカポエイラに関するパポ(おしゃべり)のこと。このホーダにはカポエイラに関心のある人なら誰でも参加できます。いちおう管理人としてグンガは久保原が担当してます。Ie~~
by vadiacao
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いよいよ明日メストリ・ブラジリア来日!

 今はちょうどメキシコ上空ぐらいでしょうか。明日の17時25分に中部国際空港に着く予定です。そして木曜日からは2週間、基本的に毎日練習が続きます。今回のように真夏にメストリを呼ぶのは初めてですが、いつもは寒くて凍えていたので、今回はのびのびと過ごしていただけそうです。ただし名古屋の湿度の高さは半端じゃないですが・・・。
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 みなさん、19日・20日の名古屋の講習会、27日の大阪の講習会、ぜひご参加くださいね。「名古屋まではちょっと・・・」という方、ブラジルまで行くことを思えば時間もお金も安いもんです。私もサンパウロにいたときは、片道33時間かけてバスでサルヴァドール詣でを繰り返したものです。日本からブラジルまでだって24時間ですから、乗っている時間だけ見れば、日本からブラジルに行って、またアメリカまで戻ってこられるくらいの時間バスに揺られてカポエイラのメッカに巡礼に行っていました。でもつらいと思ったことは一度もありません。テレビのコマーシャルじゃないけど、「モノより思い出」「メストリたちと共有した時間、プライスレス」ですからね!ホント、そこにはお金で買えないものがあるんです。

 それに以前メストリ・ネネウの記事でも書きましたが、今やカポエイラのメストリはブラジルにばかりとどまっていません。メストリ・コブラ・マンサも、この間ブラジルに戻ったと思ったら、調査旅行で先月アンゴラに行き、今は息子のいるロンドンです。メストリ・ブラジリアも5月にイタリアとイギリスから帰ってきたところです。要は私たちがブラジルに行ったとしても、お目当てのメストリを捕まえるのは簡単じゃないんですね。そういうメストリたちが日本まで来てくれて、講習会を受けられるというのは、他国のカポエイリスタたちからもうらやましがられることだし、経済的にも非常にお得な事なんです。

 私達の師匠メストリ・ブラジリアに限らず、これまで来日したメストリたちの講習会を見るたびに、本当にもったいないなという気持ちにさせられます。グラドソン、ジョアン・グランジ、ルーア・ハスタ、マルセロ・カヴェイリーニャ、彼らはブラジルのカポエイラ雑誌の表紙を飾るビッグネームたちです。ブラジルで彼らの講習会といったら確実に満員御礼なんですね。ところが日本のカポエイリスタは、彼らが誰なのか、どういう価値があるのかを知りません。それで飲み会に行けば簡単に使ってしまう程度のお金を惜しんで、貴重な学びの機会を逃してしまっています。

 と、まぁ、こういうことを主催者の私などが言っても営業トークにしか聞いてもらえないところがあるかもしれませんが、いずれ日本のカポエイリスタの目が肥えてきたときに分かってもらえる日が来ると思います。できればメストリ・ペレ、ボカ・ヒーカ、ビゴジーニョといった今70歳代のメストリたちが元気なうちに、一日も早く私たち日本人の細い目が開くことを願ってやみません。

 メストリ・スアスナがホーダの最後によく言うセリフを思い出しました。
Quem jogou, jogou. Quem nao jogou, nao joga mais.
ジョーゴをした人はした。しなかった人はもうできないよ。

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by vadiacao | 2006-08-16 00:26 | その他・雑談

狂おしい果実

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 7月21日の記事で紹介したものが、こんなになりました。右側のものはおしりの部分が広すぎて、ビリンバウには不向きですね。左のものはこのままの形で行けば、グンガに使えます。ただ直径が25センチほどあるので、少し大きすぎるかも。形的には、こういう少し縦長の形がグンガ用にはベストなんですが。
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 こちらは地面に転がっているやつです。これもおしりが広すぎて、おそらく使い物にはなりません。
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 こっちは今のところいい形です。もう少し大きくなると思うので、メジオ用ですね。
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 こういう細長いのもいくつかできています。「つる首」という名前らしいです。カプーのつきさんに種をもらったものです。ブラジル種に比べると、受粉率がいいというか、1つの株にたくさんの実がつきました。ただこれもへそが尖っているので、ビリンバウ用には不向きです。そのかわりシェケレなんかには使いやすそうですね。
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by vadiacao | 2006-08-11 00:37 | カバッサ栽培日記

大須サンバ雑感 - 声援はジョーゴを変質させる?

 昨日は毎年恒例の大須サンバカーニバルではちきれました。

 サンバのバテリアにあわせてするカポエイラは本当に楽しいです。タンボリンの連打は、ビリンバウ・ヴィオラとはまた違うインパクトで私たちの体を揺すりますし、クイーカのひょうきんな音は、どんなカポエイラの楽器もかなわないくらい私たちの腰を骨抜きにします。メストリ・デカニオの研究成果に、「transe capoeirano(カポエイラ的トランス状態)」という概念がありますが、要はカポエイリスタは音楽によってある種のトランス状態に陥るという話なんですけれど、昨日は改めてこのことを実感しましたね。

 あと少し考えさせられたのは、観衆の歓声についてです。

 バナネイラ(逆立ち)からポンチ(ブリッジ)に行くときに、つま先を床からぎりぎりのところで静止させて、そのままぐっと再びバナネイラに戻ってくるという力技がありますよね。ああいうパフォーマンスというのは観衆は大好きなわけです。キャーキャーいって喝采を送ります。すると相手も負けじと、別のキテレツなアクロバットを披露して、観衆の気を引こうとします。ここでもし相手のお腹にカベッサーダでもしようものなら、「せっかく頑張ってバランスをとっているのに邪魔してやるなよ」というような抗議の視線さえ感じるかもしれません。こういう観衆の声援を奪い合うアクロバット合戦は、今日、世界中のホーダで一般的な光景ですね。

 こういう場合、自分のカポエイラに対する評価基準をギャラリーの声援の大きさにおくと、われわれ(カポエイラ・ヴァジアソン)のように相手との関係性を重視したカポエイラを練習しているグループのメンバーの中には、自分たちのカポエイラに劣等感を感じてしまう人もいるのかなと思いました。要するにもらう歓声が少ないからです。

 そういえばブラジルでも友人から聞いたことがあります。彼はアンゴレイロですが、バチザードなどに行っても面白くない。なぜなら彼から見ればまったく本質からかけ離れているアクロバチックなパフォーマンスばかりに喝采が送られ、自分のジョーゴが評価されていないことにフラストレーションを感じてしまうというのが理由でした。私もそうだよなと思いながら、「しょせん素人には分かりにくいんだよ」などと言って慰めた覚えがあります。

 私もメストリ・ブラジリアのアカデミアで初めてカポエイラを見たときは、何をやっているか理解できませんでした。勝ち負けもない様だし、蹴りはあるけど、お互いニコニコしているし、いったいこのスポーツは何が目的なの?と不思議に思いました。もしあれと同じことを、たとえば日本の小学校の文化祭や国際交流協会のフェスティバルで行ったとしたら、やっぱり受けはよくないだろうなと思います。それよりも猛スピードで足を何回転もさせたり、宙返りをするほうが、誰にでも手軽にすごいなと感じてもらえます。生徒も集めやすいでしょう。トラディショナルなカポエイラが崩れていったのは、こういうプロセスなんだと、いま私も身をもって感じることができます。

 しかし大切なのは、やっている自分たちが楽しめることですからね。たとえ地味でも、その場ですぐに理解されなくても、一度理解してくれた人とは深い共感を分かち合えるということを私は知っています。そういう仲間を少しずつ増やしていこうと、昨日は改めて思いました。

 
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by vadiacao | 2006-08-07 22:42 | カポエイラ全般

カバッサ掃除

 今日は友人に誘われていたシュハスコがキャンセルになったので、溜まっていたカバッサの掃除をしました。こういう細切れの時間を利用してやっておかないと、これからどんどん忙しくなる一方ですからね。

 おかげさまでカポエイラ・ショップ ビリンバウのビリンバウはとても好評をいただいていて、先月はご注文いただいてもなかなか在庫で対応できない状況でした。これからはなるべくストックを多めに持って、すぐ発送できるようにしていきたいと思います。


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 ニオイが伝えられないのが残念です。それは強烈ですよ。湿気の多いところにしまってあったので、全体がカビまるけになっていました。表面を洗うのと中身をふやかせて軟らかくするため、あらかじめ水につけておきました。炎天下においておくので、水は腐ってドロドロです。

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 上のやつを全部片付けてしまって、また別の箱のものを水につけておきます。明日は大須のサンバカーニバルなので、できるのは月曜以降ですが、その頃には再びドロドロになっているでしょう。こんな箱がまだ3箱眠ってます・・・。

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 こちらはすでにきれいにしてあったものにニスを塗りました。ここまで来ればもう臭いもなく、頬ずりしたくなります。

 ベランダ下にあるカバッサ棚のカバッサも、自分たちは将来こうなるんだと思って見上げているでしょうか?
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by vadiacao | 2006-08-05 21:24 | その他・雑談

8月3日は「カポエイリスタの日」

 サルヴァドールの新聞『Correio da Bahia』紙に、今朝、カポエイラ関係の記事が出ていました。昨日が「カポエイリスタの日」だったことに合わせてのものです。つい数時間前に掲載されたばかりのアツアツほやほやですね。日本では現在4日の朝ですが、向こうはまだ3日の夜なので。

 「カポエイリスタの日」については、以前に「カポエイラ研究室」に書いていますので、参考にしてください。

 せっかくなので「カポエイリスタの日」記念にざっと要約を付けておきます。私たちの多くは楽しい余技としてカポエイラをしてますが、ブラジルでは生活のためにせざるを得ない人たちがいるんですね。サルヴァドールのメストリたちの中には、カポエイリスタが物乞いであるかのような印象を与えると批判する人もいますが、これはただカポエイラの問題というよりも、より広い経済格差の問題なんですね。彼らに向かって「カポエイラを売り物にするな」と誰が言えるでしょうか。


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Capoeira tipo exportação
Muitos capoeiristas de Salvador vivem da exibição da sua arte em pontos turísticos como o Mercado Modelo

輸出用のカポエイラ
サルヴァドールの多くのカポエイリスタが、メルカード・モデロなどの観光地でカポエイラを披露することで生計を立てている

Por Ana Carolina Araújo

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Roda de capoeira no Terreiro de Jesus costuma atrair atenção dos turistas







Quem passa por pontos turísticos como o Mercado Modelo ou Terreiro de Jesus já se acostumou a ver as rodas de capoeira que se formam diariamente, contagiando com sua ginga e atraindo os olhares e as gorjetas dos turistas. Pouca gente, entretanto, já teve a oportunidade de conhecer de perto estes artistas da luta, que têm o 3 de agosto (hoje) reservado para a comemoração do Dia do Capoeirista. Em sua maioria, são gente simples que acaba fazendo do hobby uma profissão. Alguns dão a sorte de partir para o exterior e crescer na carreira, mas a maioria batalha mesmo pelo pão de cada dia.

 メルカード・モデロやジェズース広場を通る人はカポエイラのホーダを目にするが、その実態を知る人は少ないだろう。今日8月3日は「カポエイリスタの日」だ。多くは貧しい人たちで、遊びで始めたものが仕事になってしまった。海外などに出てチャンスをつかむラッキーなものもいるが、多くは日々のパンのために戦っている。

O pátio inferior do Mercado Modelo é palco de uma das mais tradicionais rodas de capoeira da cidade. Ali, há mais de 50 anos, não existe dia sem ginga. Diversos mestres se revezam nos dois turnos com seus grupos, mas quem aparece ocasionalmente também pode entrar na roda. Entre os mais assíduos, está Mestre Cacau. Aos 52 anos, ele já tem 41 de capoeira. Chegou ao mercado vendendo cafezinho. Sentava sobre um caixote que servia de balcão e acabava se distraindo com a roda. "Meu irmão já jogava e eu ficava olhando. Depois acabei aprendendo, e nunca mais saí", conta.

 メルカード・モデロの中には伝統的なホーダがある。もう50年以上、毎日カポエイラが見られない日はない。多くのメストリが交替で公演を担当する。メストリ・カカオ(52)は、カポエイラ歴41年のベテランだ。子供の頃、コーヒーを売りながら通りかかって、ホーダを見ていたら魅了されてしまった。それで学び始めて今日まで続いている。

Na capoeira, Mestre Cacau casou-se, criou cinco filhos e conheceu 11 países. Só o que falta, conta, é construir um galpão para dar aulas. Ele é responsável pelo recolhimento e distribuição da gorjeta entre os capoeiristas, mas se recusa a falar de valores. "Tem dia que a gente come filé. Tem dia que é pão com ovo", ensina. O dinheiro vem também das fotos tiradas com turistas _ que podem custar R$2, R$3 e até R$10 _ o que aumenta um pouco mais a renda dos capoeiristas. "Na roda, a gente não ganha mais do que R$5", contou um deles, que preferiu não se identificar.

 カポエイラで5人の子供を養ったメストリ・カカオは、11カ国を回った経験を持つ。あとはレッスンをするための小屋を建てるのが夢だ。彼はカポエイリスタの中でチップを集める責任者だが、その金額については教えてくれなかった。肉が食べられる日もあれば、パンに目玉焼きだけのときもある。観光客が撮る写真からもお金を取る。2、3レアルから10レアルもらうこともあるが、これが収入の足しになっている。「ホーダだけじゃ5レアル以上は稼げないよ」と一人が言った。

Circunstâncias - Uma rápida conversa com os capoeiristas do Mercado mostra: a maioria é pobre, com baixa escolaridade e não tem emprego fixo. Cada um, entretanto, lida com a situação à sua própria maneira. José Carlos Ferreira, conhecido por ali como Rasta, tem 29 anos, mas a vida sofrida o faz aparentar mais. Começou na capoeira criança, para se divertir. Já trabalhou até na prefeitura, mas o desemprego chegou e foi preciso ter alternativas. "Para muita gente é um quebra-galho, e para mim também. Se eu tivesse um outro emprego melhor, seria muito bom", confessa.

 彼らとの短い会話からも、その多くが貧しく、学歴も低く、定職につけていないものたちだということが分かる。各自がそれぞれのやり方で何とかしのいでいる。ハスタというあだ名で知られるジョゼ・カルロス・フェヘイラは(29)、苦労したせいか年よりずっとふけて見える。子供の頃遊びでカポエイラを始めた。役所で働いたときもあったが、失業し、別の道を探さなければならなくなった。「多くの連中にとっては、一時しのぎだよ。俺にとってもね。もし他にまともな仕事があれば、そっちがいいに決まってる」と言う。

Ferreira acorda todos os dias às 8h, se apronta e vai do Lobato (subúrbio ferroviário) até o Comércio a pé. Segundo ele, é bom para melhorar o preparo físico, mas sua maior motivação é a economia de R$3,40 diários. Às 10h, o trabalho já está a todo vapor. A roda começa com poucos capoeiristas. Um no berimbau, um no atabaque e um no pandeiro, e uns quatro gingando. A medida que a hora passa, vão chegando outros e, ao meio-dia, a roda é grande, com música alta, formando um espetáculo de encantar os sentidos. A única pausa é feita às 14h30. Até lá, Rasta fica se revezando entre o gingado e o berimbau. "Aí eu paro, almoço e volto às 15h para a última roda, que só acaba 17h", conta, como se não fosse nada cansativo. Em geral, ele vai para casa com R$10 no bolso, somando gorjetas e fotografias. Num dia muito bom, chega a tirar R$15. "Meu sonho mesmo era ter uma academia para ensinar crianças, mas com o que ganho, não tenho como juntar o dinheiro".

 彼は毎朝8時に起き、ロバトからコメルシオまでを歩く。体力づくりにいいと彼はいうが、主な理由は3.4レアルの電車賃を浮かすためだ。10時には仕事が始まる。最初は人も少ないが、だんだん増えてくる。14時30分の最初の休憩までハスタはビリンバウとジョーゴを交互に担当する。昼食をとり、15時には戻ってきて、最後のホーダが終わるのが17時だ。それで家に持ち帰るのは、チップと写真代を合わせても10レアル程度だと言う。多い日で15レアル程度。「俺の夢は子供たちに教えるためのアカデミアを作ることだけど、今の収入じゃとてもじゃないけど貯められないよ」。


Luta aprendida nas ruas da cidade
"A capoeira é o meu trabalho, mas não é a minha profissão". Com essa frase, o estudante do curso técnico de enfermagem, Ruben de Jesus Lima, 23 anos, resume sua ligação com a arte marcial baiana. Como a maioria dos capoeiristas do Terreiro de Jesus, ele não teve vida fácil. Foi criado, com os quatro irmãos, pela mãe, que faleceu no ano passado. Os mais velhos se casaram e saíram de casa. O mais novo já tem um filho. Beija-flor (nome na capoeira) orgulha-se de ser o único em casa a terminar ensino médio e lutar por uma profissão.

路上で学んだ戦い 
 「カポエイラは俺の仕事だけど、職業じゃない」と言うのは看護師の専門学校に通う学生のフーベンス・ジェズース・ジ・リマ(23)。ジェズース広場のほかのカポエイリスタ同様、彼の生い立ちも平坦ではなかった。彼と4人の兄弟を女手ひとつで育ててくれた母親が昨年亡くなった。一番上の兄は結婚して家を出、一番下の弟にはすでに子供がいる。フーベンスは、兄弟の中でただ一人、中等教育まで受けて仕事を探せることを誇りに思っている。

A infância e a adolescência foram vividas na rua, poderiam ter se convertido em marginalidade, mas virou aprendizado. Com a capoeira e a decisão pela escola e os livros, Beija-flor aprendeu cinco idiomas e aproveita para ensinar a arte a turistas. "O último lugar que dei aulas foi o Instituto Mauá. Lá, eu trabalhava com crianças de rua", lembra.

 幼少期から路上で暮らし、悪い道に入ってもおかしくなかったが、彼は学ぶことを選んだ。カポエイラ、学校、本から彼は5ヶ国語を学び、観光客にカポエイラを教えるのに活かしている。

Há algumas semanas, Ruben Lima tem nas mãos a chance que a maioria espera: uma passagem para a Espanha nas mãos e garantia de locais para apresentação. O tíquete foi presente de uma namorada espanhola, que quer que ele viaje e se case com ela. "Para morar lá e trabalhar eu preciso me casar. Larguei meu emprego, mas estou desistindo. Eu não quero só dinheiro, quero poder ser eu". Ele afirma que trocaria a vida na Espanha por uma bolsa para terminar seu curso de enfermagem, um casamento com a mulher que escolhesse e um trabalho onde pudesse "ajudar muitas pessoas".

 数週間前、誰もが待ち望むチャンスが彼にめぐってきた。スペイン行きのチケットと現地での公演の機会である。航空券はスペイン人の彼女からのプレゼントだった。彼女は、彼を呼びよせて結婚したがっているらしい。しかし彼はためらっている。「向こうで働くには結婚しないといけない。仕事も全部やめたけど、やはり行くのは止めようと思っている。俺が欲しいのはお金だけじゃない。俺はいつも自分であり続けたい」。彼はスペイン行きの機会をあきらめ、学校を終えるための奨学金をもらい、将来ちゃんと選んだ女性と結婚し、多くの人を助けられる仕事に就く道を選んだ。

Com a mesma realidade da maioria dos companheiros de roda, Beija-flor vislumbra um futuro diferente. Perguntado sobre o motivo de suas opções, é taxativo. "Minha mãe me educou, mas não me ensinou essas coisas. Eu nunca conversei com ela sobre isso. O que me fez pensar assim foi a necessidade. "Quando eu vejo um idoso entrando no ônibus para pedir dinheiro, penso que não quero repetir essa história", diz com firmeza.

 似たような境遇の多くの仲間たちの中で、彼は違った将来を見つめている。その動機を尋ねると彼は力強く言った。「母は自分を教育してくれたけど、仕事のことなどは何も教えてくれなかった。自分がこういう道を考えるようになったのは、必要に迫られたからだ。老人が小銭をねだりにバスに乗り込んで行くのを見て、自分はこれを繰り返したくないと思ったんだ」。

("Correio da Bahia", 3 de agosto de 2006)
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by vadiacao | 2006-08-04 09:31 | カポエイラ全般

FICA創立12周年イベント

 昨晩メストリ・ジャイメ・ド・マル・グランジ【Mestre Jaime do Mar Grande】と話していたら、今度FICA(国際カポエイラ・アンゴラ連盟)の創立12周年のイベントに呼ばれて、この20日から米国に行くそうです。もう少し早く分かっていたら、帰りに日本に寄ってもらうように手はずを整えたのにと怒ったんですが、今回はメストリ・ブラジリアの講習会とかぶるので、難しいところだったですけどね。他には元GCAPで現NGINGAのコントラ・メストリ・ポロッカ【Contra-mestre Poloca】も一緒に呼ばれているとのことでした。できればこの2人をいっしょに呼びたいところでしたが、また次の機会です。

 東京のシマケンさんたちのグループからもワシントンに駆けつけるのかな?
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by vadiacao | 2006-08-01 08:48 | その他・雑談


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