カポエイラ・ブログ -Roda de Papoeira- |
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先日の『中日新聞』朝刊の「けさのことば」に紹介されていた言葉です。
聞かれないのに返事ができようか。本当の先生というものは教えない。 解説にはこうあります。 教えることをしないからこそ生徒は教わることができる ついこの間までのカポエイラの世界、たとえばヘネが話していたパウロ・ドス・アンジョスの指導法、プリーニオが話していたガトの指導法に通じます。あるいはイタプアンをきっかけに知ることになった『禅の射手』に登場する阿波師範の指導法。あぁ、グランジに本返さないと・・・。 学ぶ側の渇き、探求欲、真剣な姿勢があって初めて成立する伝承の形ですね。それでも昨今のコーチング理論などからすれば、さしてやる気のない人に対しても、成果を褒めながら、小さなやる気の芽を折らないように導くのが優れた指導者ということになります。 「お前が聞かないから教えようがない」と言い放つのは、カポエイラにせよポルトガル語にせよ、「先生も現実に即して少しは指導法を研究なすってください」と言われそうです。 いいのか、わるいのか・・・。
by vadiacao
| 2011-07-15 11:14
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